おすすめのマッチングアプリを比較して、その攻略法を紹介する連載がスタート。全4回にわたってモテ期プロデューサーの荒野広治さんが紹介するマッチングアプリの攻略法をぜひご覧ください。第一回では、マッチングアプリの特徴を比較して、大人の女性におすすめのものをピックアップしています。
【マッチングアプリ攻略#2】気になる男性をオトすテクニック3選
ネット・SNS全盛の現代。恋人をマッチングアプリで出会いを探すことも一般的になりました。ここでは、モテ期プロデューサーの荒野広治さんに全3回に渡って、マッチングアプリ攻略法を本音で語ってくれた内容をお届けします。
前回、実際に「Omiai」を利用開始した記者(34歳・女性)のもとには続々と男性からいいねが届くも、内訳は40代後半のおじさんや「SNOW」を使った顔を正確に判断できない人ばかり……。しかもこちらが気になっていいねを送った男性とはマッチングせず。
「理想のマッチングのためにはプロフィールを整えることが重要」と語る荒野さんに、具体的な適切な写真と自己紹介文を教わりました。
■マッチングアプリでの成否は写真が9割?
「女性がアプリ上の男性を見るときには、『顔がハッキリ写っているか』『全身が写っていてスタイルがわかるか』を気にしますよね? 男性が女性をアプリ上で見る時も基本は同じです。ですので、このふたつをきちんと登録しましょう。『真剣に恋愛したい』などと言いながらSNOWで加工した写真を使うのは、正直あまりおすすめできません……」
アプリ上でマッチングしたい人を選ぶ時は、当然ですが、ありのままをさらけ出せばいいというわけではないようです。
「男性は写真で9割興味があるかを判断するので、自分の素をそのまま載せるのではなく、『Beauty Plus』のような美肌アプリを活用して、『顔はわかりつつきちんと撮れている写真』を登録してください。写真の雰囲気がキレイだと被写体も美人に見えるので、高性能のカメラで撮ったものなど、光が鮮明な写真もオススメです」
さらに、強みになりそうな自分の体のパーツの写真も入れるべきだとか。
「もしも自分のチャームポイントなどがあれば、そちらの写真を入れておくのもひとつのテクニックです。Facebookなどに表示されるのアプリの男性向け広告が薄着の女性であるように、なんだかんだ言って男性を突き動かすのは性欲なのです。当然チャラ男も寄ってきますが、まずは玉石混交のたくさんの男性を集めることを意識しましょう」
マッチングアプリの写真テクニックまとめ
・顔と全身がきちんと写っている写真をそれぞれ登録
・自分の魅力的なパーツの写真を登録
・写真自体がキレイなものも有効
■「○○NG」こそマッチングNGになってしまう
続いて選択式プロフィールです。大切なことはネガティブな要素を入れないことだそう。
「マイナスになりそうな要素を入れないことが重要です。例えば『初めての人と喋ることが苦手なので、そのことを理解した上でよろしくお願いします』などの文言は、どうしても敬遠されがちです。また、デード代をどうするかなどの何と答えても勘繰られそうな質問は未回答にしておきましょう」
それでは、自己紹介文に正解はあるのでしょうか?
「言葉遣いは丁寧にしつつ、絵文字や”!”を用いてかたくなりすぎないようにしてください。趣味の話などを交えつつ、15~20行程度で少し長めに書くと好印象です」
ちなみに、自己紹介文を書く際に絶対にやってはいけないことがあるそうです。
「『タバコを吸う人はNG』などのNG項目を書くことです。女性は男性から大量のいいねが届くため、足切りのためにやりがち。しかし、これをやるとどうしても傲慢な見え方になってしまいます。結果、自己紹介文を読んでいないか、遊び目的の男性しか寄りつきません」
初日から増え続けるいいねに、ちょっと「自分モテてるかも」と思っていた記者は反省……。プロフィールが完成したら気になる男性にいいねを送りましょう。
マッチングアプリの自己紹介テクニックまとめ
・マイナス要素は入れない
・相手が勘繰る項目は未回答に
・自己紹介文は15~20行で長めに書く
■メッセージには相手の名前を入れて好感度アップ
お目当ての男性とマッチングが成立した後は、どのように振る舞えばいいのでしょうか。
「時代錯誤かと思われるかもしれませんが、アプリにおいて男性は女性に対し、『貞淑さ』を求めている側面がまだまだあります。深夜は避け、健康的な生活を想像できる時間帯にメッセージのやり取りをすると良いでしょう。特に金曜の夜に早く帰宅している風だと効果的ですよ(笑)」
たしかに、「女性らしさ」を求めている男性に対してここまでする必要があるかと言われれば、疑問ではあります。ですが、曜日や時間帯によって、メッセージの受け取られ方が違うというのは、ひとつの視点として持っておくと良さそう。
「質問形式で送るのは鉄板ですが、いちいち相手の名前を入れると“特別感”が出て好印象です。一方でただ『すごいですね』や『そうなんですね』と返してしますと、と相手がその後に次の会話を考えなければならず、負担になってしまいますので避けてください」
マッチングアプリのメッセージテクニックまとめ
・健康的な生活を想定できる時間帯にのみやり取りをする
・メッセージの文中に相手の名前を入れる
■さっそくマッチングアプリのテクニックを実践してみました
ちなみに以上をすべて記者が実践したところ、当初10%だったマッチング率(10人にいいねを送ってひとりとマッチング)が50%ほどに急上昇。いいね数も200を突破しました。
これからマッチングアプリをスタートさせる方はぜひ実践してみてください。
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