【マッチングアプリ攻略#1】達人がおすすめするアプリとは?
おすすめのマッチングアプリを比較して、その攻略法を紹介する連載がスタート。全4回にわたってモテ期プロデューサーの荒野広治さんが紹介するマッチングアプリの攻略法をぜひご覧ください。第一回では、マッチングアプリの特徴を比較して、大人の女性におすすめのものをピックアップしています。
ネット・SNS全盛の現代。恋人をマッチングアプリで探すことも一般的になってきました。しかし、アプリを巡って次のふたつの悩みを抱える女性は多いのではないでしょうか。
1.興味はあるが、種類が多すぎてどれを使ったらいいかわからない
2.いいねはたくさん来るが、理想の男性とマッチングしない(“セックスだけを目的としたものが多い”も含む)
そこで、「Pairs」を始めとするアプリで人気ランキング一位を獲得し、現在はモテ期プロデューサーとして活動する荒野広治さんに全3回に渡って、マッチングアプリを攻略法を教えてもらいます。
■大人の女性におすすめのマッチングアプリとは?
「首都圏在住の女性には、『Omiai(オミアイ)』や『ゼクシィ恋結び』のような登録ユーザー数が中規模のアプリをおすすめします。登録者数が多すぎるアプリは必然的にライバルが多く、超美人などの高スペックでない限り理想のマッチングは難しくなります。逆に地方でアプリを使う場合はそもそも”過疎ってる”ので、少しでも人数の多い『Pairs(ペアーズ)』一択ですね」
と荒野さん。
有名なマッチングアプリへの登録から済ませてしまいそうなところですが、戦略的に出会いの場をつくっていくなら、中規模なアプリから手を出していくことが良さそうです。
■それぞれのマッチングアプリの具体的な特徴を比較してみる
1.Omiai
「Omiai」は、Facebookで広告をよく見かけたことがあるかもしれませんが、いわゆる王道恋活アプリです。
荒野さんによれば、「相手の人気度によって、アプローチするのに必要な最低“いいね(=異性からの好意を示すアプリ上のアクション)”数に傾斜がつくのが特徴です。例えば男性が、人気の女性(たいてい美人)ひとりに“いいね”を送るのに、最大で“10いいね(=500円~)”が必要になるんです。つまり、特定の女性に人気が集中するのを防ぐ仕組みになっています。『どうせいいねが来るのは美人だけでしょ』と思い込んでしまっている方は、こちらのマッチングアプリを使ってみると良いと思います」とのこと。
2.ゼクシィ恋結び
婚活サービス「ゼクシィ縁結び」と違い、こちらは恋活向けのよりライトなサービス。
「ほどよい規模感なうえ、20代前半の女性ユーザーが多い『with』や『タップル誕生』などと比較して20代後半~30代が多く、年齢層がやや高いです。また、『縁結び』の流れを組むからか他のアプリより真剣なユーザーが多いのも特徴です」
有料会員登録時に、一部を隠すなどしていない完全な身分証明の提示が必須なのも安心材料。さらに、ほとんどのアプリが女性は無料であるのに対し、ゼクシィ恋結びは女性も有料会員登録しなければならないため、男性からの信頼度が高いといいます。
3.Pairs
言わずと知れた日本最大級のマッチングアプリ。荒野さんは、Pairsの特徴について、以下のように話してくれました。
「登録者数が他のアプリと比較して圧倒的に多いので、理想の男性と出会えるチャンスが多いです。ただし先に言った通りライバルも多いので、自分のスペックに自信のない女性には不利になってしまうことが。首都圏在住の人よりも、登録者が程よく少ない地方在住の女性におすすめです」
■実際に、マッチングアプリに登録してみました
実際に身長156cm、体重50kg台半ばの小太り記者(34歳・女性)が「Omiai」に登録してみたところ、初日から70いいねを獲得。
その後も続々と男性からいいねが届いて自分の意外な人気っぷりに心が躍ったのもつかの間、その内訳はおじさまや『SNOW(スノー=写真加工アプリ)』を使っていて顔を正確に判断できない人ばかり。そこで気になった男性に自分からいいねを送ってみるも、マッチング成立せず……。
状況を打開すべく、次回は「狙った男をオトす方法」を教えてもらいます。
マッチングアプリの識者プロフィール
荒野広治
モテ期プロデューサー。Pairsを始めとする複数のアプリで獲得いいね数全国1位を記録。婚活セミナーの講師も務め、切れ味するどく恋愛の悩みを斬る。
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。