実録! 不倫したい男性がよく使うセリフ
不倫相手が欲しい男性は、まず女性をその気にさせるために口説いてきます。女性が関係を持ちやすい「事情」を作るために、平気で嘘をつく男性もいるので油断は禁物ですが、どんな言葉で女性を誘うのでしょうか。実際に女性に聞いた「不倫したい男性がよく使うセリフ」をまとめてみました。
■「妻との仲は冷めきっていて」
「数年前のこと、異動してきた上司にやけに声をかけられていて、いいなとは思ったけど既婚者だと知って、あまり深く考えないようにしていました。でも、業務の関係で話をする機会が多く、気づけばプライベートなことまで話をする間柄に。
残業していたある日、『終わったら食事に行こう』と誘われふたりで居酒屋へ行ったとき、『妻とは冷めていてね、夜の相手もいなくて寂しいんだ』と言われてびっくり。
確かにいつも夜遅くまで会社にいるし、家庭についてはあまり口にしなかったけど、それって部下に話すこと?
返事に困っていたら手を握られそうになって、かわしたものの気まずい雰囲気になったので慌てて食事を終わらせました。奥さんとの仲がどうであっても、部下に手を出すような既婚の男って信じられない」(33歳/総務)
「妻とは仲が悪い」「愛情はない」など、まず奥さんとの不仲を持ち出す男性は多くいます。これは女性の罪悪感を消すのが目的で、肉体関係を持っても奥さんに申し訳ないと思わせないようにしたいのですね。また、妻に大事にされていない自分を演出することで女性の同情を買おうとする下心もあります。
本当に仲が悪いのかどうかは、女性側にはなかなか確かめられません。それがわかっているので、不倫相手が欲しい男性には使いやすい言葉だといえます。
■「離婚しようと思っていて」
「サークルで知り合った年上の男性。結婚しているのは聞いていたけど、いつも夜遅くまで遊んでいるのが気になっていました。飲み会があったときにたまたま隣になり、話していると『嫁とは離婚しようと思っていてね』とアッサリ。
聞けば奥さんが浮気しているとかで、『今はその証拠を集めている最中』『だから家に帰りたくない』『家にいるのが苦痛』と愚痴のオンパレード。
友人に話すと『離婚するつもりって言いながらもう1年は経ってるけど、嘘だから気をつけて』と言われ、サークル内でいろいろな女性に声をかけているのを知りました。離婚って重たい言葉だけど、相手が欲しくて簡単に使う男って最低……」(35歳/販売)
「妻とは仲が悪い」と同じように、「離婚を考えている」「別れるつもり」も不倫相手が欲しい男性がよく使う言葉。すでに結婚生活が破綻しているように思わせて、女性を安心させたいのですね。ほかにも、実際に言われたセリフでは「別れたいけど嫁が離婚届を書いてくれない」「離婚前提で別居している」もありました。
いずれにせよ、考えているだけであって実際に行動には移していないのが答え。本当に離婚するつもりなら、1年などいつまでも言い続けるのはありえないと思いましょう。
■「癒やしが欲しい」
「仕事ができて信頼していた上司。いつも忙しそうだけど、面倒見が良くてみんなから人気がありました。でも、共働きの奥さんとはあまり仲が良くないことはウワサになっていて、家庭の話なんて会社では滅多にしませんでした。ある日、同僚が元気がないので声をかけたら、上司に『仕事ばかりで息抜きがない。癒やしが欲しい』とふたりきりの食事に誘われた、と聞いてびっくり。
それはマズいでしょ、と止めたけど、上司のことが好きだった彼女は行ってしまい、それからも悩みながらふたりで会っていて、最終的には不倫の関係になりました。最初から自分に好意を持っている彼女に目をつけていたんだろうな。社内不倫とかありえないし、バレたら大変だからと今も止めています」(30歳/事務)
「誰かに甘えたい」「癒やされたい」は多忙な男性がよく使う言葉。これは、「俺がリラックスできるのは君だけだ」のように、女性の恋心を刺激するのが目的です。「自分は彼にとって特別なんだ」と思わせることで、女性の心を開きやすくしたいのですね。また、寂しさが募っているときも男性は「癒やしが欲しい」と言いますが、情にほだされやすい女性は気をつけたいものです。