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「奥手男子」が恋に積極的になれない理由と、それでも好きな人に出す脈ありサイン 2/2


■奥手男子の脈ありサインはわかりやすい

恋愛に本気になった奥手男子の脈ありサインは、まず「以前と態度が違う」ことが一番わかりやすいものでしょう。今まで好意を伝えることを我慢してきた分、心を解放すると愛情は「ダダ漏れ」になるのが奥手男子。

本人は無意識でも、体は気持ちに従って動くようになります。具体的にどんな変化が起こるのでしょうか?

連絡の頻度が増える

奥手男子にとって、LINEやメールなどは内容より送る頻度が大切です。はっきりと好意を伝えられない分、回数を多くすることで自分の存在を受け止めてもらうことを考えます。

これまでもちょくちょく日常会話のような連絡は来ていたけれど、最近はラリーが増えた。やりとりが終わらないのは、奥手男子の「もっと相手をしていたい」サイン。会話が重なるとそれだけ内容も深くなりますが、それを避けないのは彼らの中に女性の気持ちを受け入れたい欲が生まれたからです。

電話をかけてくるようになる

これまで、LINEやメールは多かったけど、電話はあまりなかった。かかってきてもはっきりした要件があり、終わればすぐに切っていた。
それが、例えば「風邪を引いたみたい」とLINEで軽く言っただけなのに、突然電話がかかってくるようになれば、奥手男子がかなり愛情を感じているサインです。

普段から、奥手男子は好きな女性の体調や調子などを気にします。「あたたかくしてね」などの言葉は、好意のある女性にしか言いません。気遣いは元気でいてほしいという願いが込められているからです。文字ではなく自分の声で心配していることを伝えたくなるのは、女性の側にいたいから。より身近に感じたくて、わざわざ自分からかけるような労を取るのです。文字でのやりとりには満足できなくなった証拠ともいえますね。

そばを離れない

また、実際に会うとテンションが以前より高くなるのも、奥手男子のわかりやすい脈ありサインです。好きな人に会えるのは単純に嬉しいことですが、奥手男子はそんな自分を見せることを恐れます。好意を持っていることがバレて、避けられるのが怖いからです。

でも、大丈夫と思えば今度はどんどん近づいてきます。求めているのは女性の笑顔。自分と会えて嬉しいと思っている女性を実感したくて、そばを離れません。遠慮しがちな奥手男子は、女性のパーソナルスペースに入ることをためらいます。ですが、本気で好きになったときは踏み込むことを恐れません。物理的に距離を縮めたくなるのは、誰もが持つ本能だからです。

足のつま先どころか体全体でこちらを向いている。それは、女性を受け入れたいという奥手男子の心の表れでもあります。

■恋愛のハードルを下げてあげることが肝心

奥手男子が恋愛に逃げ腰になるのは、成功体験が少ない分、「男なんだから女性を引っ張っていかなければいけない」「自分がリードしなければいけない」など、恋愛に対して頭でっかちになっているのが原因でもあります。

自信のなさからそれらを重荷に感じ、「自分は女性と付き合う資格なんてない」と思い込んでいることも。だからこそ、常に同じテンションで過ごせる女性には、がんばらなくてもいいんだという安心感を得ます。

奥手男子にとって、成就する恋愛はハードルが高く感じられるもの。そのプレッシャーを取り除いてあげることが、何より彼らの愛情を解放するコツです。自然体でいいんだよ、いつでもあなたを受け入れていますよ、という信頼を築けるかどうかが、奥手男子との恋愛を左右します。

焦らず気長に、彼らの恋心を育ててくださいね。

女性に知っておいてほしい。恋愛経験の少ない男性の気持ち

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恋愛経験値の少ない男性との恋愛は、何かと苦労する場面があるのが現実です。問題なのは、彼らは自分の振る舞いが女性を傷つけたり、がっかりさせたりするのに気づかないこと。彼らには「客観的な視点」が足りないだけなので、なぜそうなってしまうのか、彼らが思うところも、女性には知っておいてほしいです。

草食系男子の特徴&恋愛事情。必要なのは「境目のない愛情」

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ひろた かおり

37歳で出産、夫と子どもの三人暮らし。何歳になっても恋愛ネタ大好物。恋愛相談家としてこれまで多くの男女から話を聞いてきた経験を活かし、復縁についてのアドバイスや不倫などさまざまな「愛のカタチ」について書いていきます。 人生...

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