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本命になる女性とスペアになる女性、その違い

恋愛経験のある大人女性の多くは望むと望まざるとにかかわらず、自分以外の”彼女“がいる人と付き合った経験があるのではないでしょうか。恋愛では誰しも本命になることも、スペアになってしまう可能性もあります。本命になる女性とスペアになる女性、その違いとは?

本命になる女性とスペアになる女性、その違い

生物学的には複数の異性と関係を持ち、自分の遺伝子を多く残そうとする本能が備わっている“オス”である男性。

もちろん理性で行動を制御しながら生きている男性が大多数です。そんな本能に負けてしまうと、失うものが計り知れないほど大きい現代社会ですから。

それでも一生にひとりだけでなく、できることなら複数の女性と恋愛をしたいと思い、その“期間”が被ってしまった経験を持つ男性は少なくありません。

そのため、恋愛経験のある大人女性の多くは、望むと望まざるとにかかわらず、自分以外の”彼女“がいる人と付き合った経験を持っているのではないでしょうか。

恋愛では誰しも本命になることも、スペアになってしまう可能性もあります。

■本命になる女性は男性が尽くしたくなり、スペアになる女性は男性に尽くす

女性は相手を好きになると母性本能が目覚め、いろいろと尽くしたり、やってあげたいという気持ちが高まります。しかし、あまりにも尽くしすぎると、男性には“捕った獲物””釣った魚”のような存在に映ります。

”オス“である男性には狩猟本能があります。

狩りに出かけ、獲物を獲っていた男性の狩猟本能は、恋愛にも大きな影響を及ぼしています。

だから本命になる女性は男性に安心感を簡単には与えず、男性が尽くしたくなるように導いていきます。男性にちょっとしたやきもちを焼かせたり、ハラハラやドキドキ感を与え続けたりすると、他の女性に心惹かれる隙が生まれないため、本命になりやすいのです。

■本命になる女性は弱さを隠さず、スペアになる女性は強さを隠さない

“お前はひとりでも大丈夫だけど、あいつは俺がいないとダメなんだよ”

恋愛ドラマや映画などで、ちょっと気が強い女性がふられるときに言われるセリフの定番です。

現実でも、これに似たようなセリフを言われた経験を持つ女性はいるのでは?

“私だってひとりは大丈夫じゃないのに……“

そう思っても後の祭り。

本命になる女性は、男性の庇護欲をそそる弱さを隠さずに見せます。そして甘えたり、頼ったりすることも上手いのです。

女性の小さなお願いを叶えているうちに、男性の庇護欲は少しずつ満たされていきます。庇護欲が満たされた状態は、男性にとって自分が彼女から頼りにされていると実感できる状態です。それはある種、承認欲求が満たされている状態。

反対に、女性の強さを頻繁に目の当たりにすると、男性に”自分はたいしたことのないやつだ“という劣等感を抱かせることにつながる可能性が高いのです。

恋愛の始まりはそんな強さも魅力だと言ってくれるかもしれませんが、強さよりは弱さを見せた方が男性のあなたへの恋心は持続します。

■本命になる女性は自分を偽らず、スペアになる女性は自分を偽ってしまう

偽りはいずれ破たんします。そのため、彼の好みの女性に自分を寄せるのは逆効果です。

“どんな女性が好き?”

そう思って念入りにインタビュー、リサーチしたとしても、そこには過去の事例があるだけです。多くの女性がそんな彼の理想や好きなタイプに自分を近づけようと、自分を偽ることをやめようとしません。

けれど、そうすればするほどにスペアになる可能性を高めてしまいます。嘘や偽りは何となく伝わります。

それよりも、自分を偽らずにいいところだけでなく、コンプレックスや嫌なところも相手に見せた方がよほど魅力的です。けれど、開き直りは逆効果なので匙加減には気をつけましょう。

■本命になる女性は肌が美しく、スペアになる女性は顔立ちが美しい

外見的な要素もひとつ。

すべての生物は、「できる限り優れた遺伝子を世に残したい」という、強い本能にとらわれながら生きています。

“優れている“の定義は人それぞれ違うかもしれませんが、「健康」は高く評価されるポイントです。

その健康をジャッジする上で、男性が女性のみためで重要視するパーツが「肌」です。

スタイルが良かったり顔立ちが美しい女性はもちろん人気ですが、そんな完ぺきな外見の女性を妻にしたいと望む男性は不思議と少ないもの。

けれど、肌がきれいな女性はどの年代からも人気です。ダイエットやメイクの研究よりも絶対にスキンケア! 美肌は年齢を重ねれば重ねるほど、その効果を発揮します。

艶やかでハリのある肌は、健康で清潔感があり、色気を感じさせるパーツ。手間やお金を投資するなら肌にしましょう。

■どんな恋愛も自分の肥やしにしていこう

私が18〜25歳まで付き合った彼から告げられた別れの理由は、“他に好きな人ができた”でした。

聞いてみるとすでに彼はその彼女と頻繁に会っていて、要は私が本命からスペアになっていたということ。彼から別れを告げられたとき、自分の世界が崩れていくような感覚になりました。

けれど、その彼との別れは辛く悲しいものでしたが、彼との恋愛を通じてたくさんのことを教わったと思っています。

たとえ自分がスペアになってしまうような辛い恋愛だったとしても、それは未来の幸せへの必要不可欠なプロセス。

辛い恋愛だったから、もう恋なんてしない。なんて宣言をしないで、どんな恋愛でも自分の肥やしにしていく――私たち女性はそんなたくましさを持っている生き物だから大丈夫。

前を向いて、次の恋を見つけに行きましょう。

西澤 史子

コミュニケーションコンサルティング株式会社ループ 代表取締役社長 婚活業種の事業立案・ブランディング・PR・アライアンス・社員およびスタッフ育成等のトータルサポート・コンサルティング、コミュニケーション教育、女性向けサ...

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