電車の窓に映る自分の顔がひどい。でも直視すべきふたつの理由 2/2
■光を味方につけるスキンケアのポイント
はじめは嫌かもしれませんが、ガラスに映った自分の顔を直視して、今どんなケアが必要かを見極めることが重要です。肌のハリやキメ、潤いはスキンケアで補うことができます。
1、肌にハリを出してシワやたるみの影を軽減する
2、肌の水分量を高めて透明度を上げ、くすみを抑える
3、キメを整え、光を拡散する肌へ整える
これらの肌へ導くために、この時期はとくに乾燥・保湿ケアに力を入れてください。また、寝不足も肌のハリやキメ・艶に関わってくるため、当然のことながら規則正しい生活を心がけることが重要です。
■顔を触って顔筋チェック
また、老け顔に見える肌のたるみやシワは、顔の緊張や顔コリが原因のひとつ。
触って痛いところや筋肉が収縮して盛り上がっているところ、逆に筋肉が衰えたるんでいるところ……このような顔コリのムラがハリを失わせ、顔をたるませるだけでなく、循環を滞らせることで血色が悪くなり、顔をくすませるのです。
それぞれ代表的な老化の出る顔コリパーツです。手で触ってみて痛いところや固く盛り上がっているところは、丁寧にほぐしてください。
このとき、肌に摩擦をかけないように、オイルやクリームを用いることをおすすめします。皮膚を引っ張るのではなく、指の腹で圧をかけながら円を描くように、やさしくマッサージを。
電車に乗ったらときどきでいいので、窓に映った自分の顔を見つめてみてください。
ご自身の美と向き合い、素敵に年を重ねるきっかけにしてはいかがでしょうか。