フランス女性は風邪予防&対策に「ハーブと野菜」を取り入れてる

フランス女性は風邪予防&対策に「ハーブと野菜」を取り入れてる

冷えや寒さから体調を崩しがちな冬、ちょっと調子が悪いなと感じたとき、どのようなケアを取り入れていますか? 早めに薬を飲むという手段もあるけれど、できればそれ以外で回復させたいもの。今回はフランス女性による風邪予防と対策法をご紹介します。


■初期の風邪にはタイムの「アンフュージョン」

初期の風邪にはタイムの「アンフュージョン」

寒い冬は体内温度が下がりやすく、免疫力も低下しているため、ウイルス感染しやすい体になっています。喉がイガイガしてきたり、熱っぽくなってきたりと、風邪の初期症状に悩まされることもありますよね。

早めに薬で対処するのも良いですが、できれば薬に頼らず回復させたいと思っている方も多いのでは? こんなときフランス女性は、何をどのように取り入れているのでしょうか。

私の友人に聞くと、まずタイム(ハーブ)のアンフュージョンを飲むそう。アンフュージョン(infusions)とは、植物の葉や花などからできているお茶のことで、いわゆるハーブティです。

タイムには強力な殺菌効果と抗ウイルス作用があるので、風邪に効果的。さらにミントがブレンドされているものを飲めば、メントール効果で呼吸もラクになるとのことでした。ハーブの味が苦手なら、うがい薬として使用するのがおすすめです。

■白ネギを風邪予防・対策に

白ネギは風邪予防・対策に効果的

ネギに含まれている「アリシン」には、殺菌・抗菌作用があるため、風邪の予防・対策が期待できます。さらに疲労回復・血行促進効果もあることから、食べる薬のような存在。中でも白い部分が多い、白ネギには「硫化アリル」が豊富に含まれていて、風邪により有効なのだそう。

先日、フランスの友人に「日本では風邪気味で調子が悪いときは、ネギや生姜を摂ると良いとされているのだけど、フランスではどう?」と問いかけると、「ネギには利尿作用があるから、体内の毒素を排除するという部分でも、風邪に有効だと思うわ。特に意識して食べるものはないけれど、食欲がなくても口にしやすいという点では、スープを飲むことが多いかしら」とのことでした。

風邪の予防や対策には効果的で美味しくいただけるものを。彼女に教えてもらったフランス流の白ネギ料理レシピを2つ、ご紹介しましょう。

白ネギとじゃがいものスープ

白ネギとじゃがいものスープ

【材料】(4~5人分)

白ネギ 2本
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1個
コンソメ 2個
水 750ml
オリーブオイル 大さじ1
塩・こしょう 適量


【作り方】

1. 鍋にオリーブオイルを熱し、薄切りにした玉ねぎを炒めます。
2. 薄切りにした白ネギとじゃがいもを加えて、さらに3~4分ほど炒めます。
3. 水とコンソメを加えて、じゃがいもがやわらかくなるまで火にかけます。
4. 火からおろして冷めたらミキサーにかけます。
5. 再び鍋に戻して火にかけ、塩・こしょうで味を整えたら完成です。

白ネギのヴィネグレット

白ネギのヴィネグレット

【材料】2人分

白ネギ 1本(白い部分)
塩 適量

*ヴィネグレットソース
オリーブオイル 大さじ2
ワインビネガー 大さじ1(レモン汁でも可)
マスタード 小さじ1


【作り方】

1. 白ネギは5cm幅に切り、沸騰したお湯に塩と一緒に入れて、柔らかくなるまで茹でます。
2. ボウルにヴィネグレットソースの材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
3. 冷ました白ネギをお皿に並べて、ヴィネグレットソースをかけ、ブラックペッパーとバジルで仕上げます。冷蔵庫でしっかり味を馴染ませてからいただいても◎。

ネギの茹で汁は美味しいので、捨てずにスープや味噌汁に用いるのがおすすめです。

■ハーブと野菜を効果的・積極的に取り入れよう

ハーブと野菜を効果的・積極的に取り入れよう

ハーブや野菜で風邪を予防・対策するメリットは、いつでも気軽にできるということだけではなく、風邪以外の症状にも効果を発揮する点ではないでしょうか。

気になる症状をチェックしつつ、今の自分に必要な食材は何かという部分に注目しながら、上手に取り入れたいですね。

Text/KUMICO

この記事のライター

アパレル歴20年。フランスのメーカー勤務後、ライター業に転身。2007年初めてパリを訪れたのを機に年に1~2回の「暮らすように旅するパリ」を経験。パリ郊外の町・ブルターニュ・プロヴァンス・アルザス・バスクなども訪れ、各土地の...

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