アンテナショップ探訪「兵庫県編」<後編>

アンテナショップ探訪「兵庫県編」<後編>

前編に引き続き、兵庫県のアンテナショップ「兵庫わくわく館」の取材レポをお届けします。取材に応じてくださった美人店長・上山さん、兵庫県を愛しすぎて話が止まりません。関東出身の取材陣も、次第に兵庫県の虜(とりこ)に……。そんな様子を感じながら、こちらの記事も読んでいただけたら幸いです(笑)。


■店長さんが誇る兵庫県の名産たち

──前編では、兵庫県ならではのおいしい食材たちをいろいろご紹介いただきました。そろそろ、この「兵庫わくわく館」のベスト3を絞っていただきたいのですが。

「えー! 3つに絞らないといけないのですか? 困ったわぁ……。

まず私、『ひめじひねぽん』(肉100g、たれ10g / 税込648円)をまだご紹介していなかったですよね?

『ひねぽん』とは、播州の名物。親鶏の肉を炭火であぶってポン酢ベースのタレと和えています。卵を産まなくなった分、鶏自身の体内に栄養素が行き渡るので、栄養価もうまみも増すんです。その鶏肉をあぶったものを、大根おろしなどと一緒にポン酢に漬けて食べるんですけど、これが美味! めっちゃ美味! 弾力があって、脂も乗っていて、これ以上においしい鶏肉はないと私は思っています。

それから、この『なた豆茶』(1.2g×16個/税込864円、2g×30個/税込2160円、3g×30個/税込2700円)。『ジャックと豆の木』の物語に登場する豆が、この『なた豆』です。

体内の毒素をキレイにする腎臓(じんぞう)のフィルターをお掃除する効果があり、むくみや高血圧、痛風、またアトピーやアレルギーの改善に効果があります。くせがなく飲みやすいので、小さいお子様からご年配の方まで、幅広い年齢層の方に人気です。

あと、これも見てください。
『淡路島産 生のり』。

大人気を博したテレビ番組『料理の鉄人』の審査員として活躍され、数々の料理関連本を著作された、食生活ジャーナリストとして名高かった故・岸朝子さんが自宅で最後に召し上がったのが、この淡路島産の生のりです。

磯の香りが高くて、この香りをかぎながらご飯がお代わりできるほど。孤高の生のりです、これ。

そうそう、ネタになる商品といえば、これです、これ! 『神戸牛ステーキカレー』

お値段、なんと税込5400円(240g)。

おそらく日本一高価なレトルトカレーです。

神戸牛ステーキが丸ごと1枚入っている超ぜいたくなカレーで、ネタになるからと買っていかれる方が多いんですよ。値段が高いだけではなく、実際本当においしいです。しっかり煮込んであるから、お肉はやわらかいし、カレーの味付けも力強くてご飯がすすむはずです!」(店長・上山さん)

──ありがとうございます。

店長さんのお話はこれに留まらず、ほかにも"兵庫の玉ねぎは淡路の海水を吸っていて日本一おいしい"というお話や"アーモンドバターは、日本のモーニング文化を支えている"というお話、さらに"まねきのえきそばは、兵庫県民のソウルフード"というお話まで、エンドレス。

お腹は空いてくるし、店長さんのお話は終わらないし、困りました……。

■店長さんが無理やり絞ったベスト3は、こちら!

──店長さん、すみません。編集上、どうしてもベスト3を決めていただきたいのですが……。

「まだ絞るんですか? 無茶やわ~。

でも、仕方ありませんね。わかりました。では、独断と偏見で決めていきましょう。

まず、『明石焼き 十三味(とみあじ)』(12玉/税込1296円)。

明石焼きをよく知らない方は、明石焼きを『たこ焼きの親戚』くらいにしか思っていないでしょう? そうではありません。明石焼きは、銅板でしか作れない、しかも明石焼き専門の職人しか作れない特別な料理なんです。原材料は、ほぼ卵とでんぷん質、明石だこのみ。素人が作ろうとしても、必ず形が崩れてしまうほど、作るには熟練された技術が必要。いま明石焼きの職人が不足していて、需要に供給が追い付いていないのが実情です」

──なるほど! あのトロトロな食感は、職人ならではの技から生まれているのですね。ごめんなさい、取材班の一員である私も「明石焼き」ニアリーイコール「たこ焼き」だと思っていました。今度から手を合わせてからいただくようにします……。

「それから、『もち麦』(300g/税込432円、600g/税込700円)。この『もち麦』は、売れすぎて、一時国内から消えてしまったほどの人気商品なんです。高たんぱく・低カロリーで、血中コレステロールを低下させたり、整腸作用があったりと、美容食として天才的。兵庫わくわく館のスタッフ全員が愛用しています。

本来、産地である福崎町は、名物の『もち麦麺』を広めたかったのですが、この『もち麦』が売れすぎて、原材料不足に悩んでいるほどです」

──こちらの「もち麦」、白米に対して1~2割入れて炊くと、ほんのり赤みのあるご飯が完成。プチプチとした食感が楽しく、いつものごはんがよりおいしく感じられます!

「3つめは……これにしましょう!『丹波黒枝豆』(500g/税込1234円)。こちら、収穫時期がなんとたった2週間しかない、超貴重な枝豆なんです。

大豆と言われて思いつく栄養素といえば、イソフラボンと大豆たんぱくくらいだと思いますが、丹波の黒枝豆はアントシアニンというブルーベリーにも含まれるポリフェノールの色素も含んでいるので、血液をサラサラにするのに効果的ともいわれています。

そして、なんといっても普通の枝豆より味が濃い。コクがある。味わい深い。いろいろな形容詞を並べても語り切れないほどのおいしさがあるんです!」

──あぁ、わかります。実は取材班Mも、丹波の黒豆の煮物をお正月にいただいたことがあります。鼻腔に残る、あの馥郁(ふくいく)とした豆の香り……。ゆでたり焼いたりしても、きっと香ばしくておいしいのでしょうね!

■アンテナショップとしてのイベント

──店長さん、今日は取材にご協力くださり、ありがとうございました。取材した日も、我々のほかに兵庫県庁の職員さん方がたくさんお見えになっていましたね。最後に、今後「兵庫わくわく館」のイベントがあれば、教えてください。

「2018年2月10日から13日は、交通会館1階ピロテで『有楽町マルシェ兵庫県フェア』が開催されます。当店も出店し、お酒の試飲会なども行う予定になっています。

今後も、兵庫県観光大使として、兵庫わくわく館店長として、兵庫県の良き素晴らしき文化を広めていきたいと思っています。フェイスブックやツイッターなどで今後のイベントなどをチェックしていただければ幸いです!」

──美人なだけでなく、兵庫県を心から愛して止まない上山さんの熱烈トークに、心から心酔してしまった取材班。各自両手に山盛りの買い物をして帰りました(笑)。

店長さんが熱く語ってくださった商品はほかにもたくさんあったのですが……今回はこれにて!

■取材班からのひと言

「淡路島産 生のり」は、海苔がしっかりしていて、ごはんがすすみます。海苔の佃煮を積極的に食べるほうではなかった8歳の娘も、「止まらない美味しさ!」と、とても気に入り、1瓶、あっという間になくなりました。ちょっとした手土産にも便利なので、また、すぐに買いにいきました!

なた豆は、お茶だけでなく、歯みがきジェルとサプリメントもありました。他のメーカーのものですが、なた豆歯みがき粉を通常の歯みがき粉と併用して使っています。泡立ちは少なく、爽快感は弱いものの、磨いた後、口の中がスッキリする感じがして気に入っています。今のものを早く使い終わって、丹波のなた豆で作られた歯みがき粉を試してみたいです。

■兵庫わくわく館 店舗情報

http://www.hyogowakuwaku.com/index.html
東京都千代田区有楽町2丁目10-1
<アクセス>
JR山手線有楽町駅徒歩1分
地下鉄東京メトロ有楽町線有楽町駅3分
<営業時間>
10:00~19:00(年中無休/年末年始を除く)
問合せ:03-6273-4133

※商品の発送について
対応しておりません。

※贈答用の対応について
一部商品のみラッピング対応可能。熨斗は対応しておりません。

※ベビーカーが入店できるスペースの有無
スペースは狭いものの入店OK。

この記事のライター

DRESSで連載中のメンバーが、日本各地の美味しい食べ物や、その地方でしか手に入らない名産品を探しに都内にある各地のアンテナショップを取材。ショップからのオススメ商品や、取材班が気に入ってしまった商品を紹介していきます。 ...

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