極寒でも優しげな雰囲気をプラス。カシミアストールで楽しむ冬の防寒コーデ

極寒でも優しげな雰囲気をプラス。カシミアストールで楽しむ冬の防寒コーデ

女は元来何かにくるまれたい、という願望を持って生きている。その願望を叶えてくれるのが大判のカシミアストール。滑らかで柔らかな暖かさと、羽織ったり巻いたり掛けたりと、そのマルチな便利さを一度知ってしまうと、二度と手放せないアイテムだ。カシミアストールを軸にした冬の防寒コーデをご紹介。


■寒さ対策で大事なのは、首元を冷やさないこと

私の住む東京は、最近は暖かい冬が多く、凍えるような寒さの日は少ない。それでも、年齢を重ねるにつれて、冬の寒さが体に堪えるようになった。

そして「主婦は寝込めない」「絶対に風邪をひけない」という緊張感から、体に冷えを残さない、入れないことに対して神経質になるように。

「冷えから体を守るには、とにかく首を守ること」

これは母や祖母が良く言っていたことだ。首を露出させなければ体は冷えない、と。

タートルニットを着れば解決することなのだが、40代後半以降、タートルニットが似合わなくなった。

首を覆うことで、顔の輪郭線を強調し、顔のたるみが目立つようになったからだ。また、真冬でも室内は暖房が効き、タールニットは汗をかくくらい暑くなることもしばしば。

そこで、巻物で温度調節する方法に切り替えた。

■巻物を大判のカシミアストールで揃える

私はいわゆるウールのマフラーを持っていない。マフラーってサイズが中途半端だから。

ファーの小さなマフラー以外は、すべてカシミアの大判ストールに統一している。

大判ストールはいろいろな使い方ができる優れものだ。

1.コートの中に羽織るように着られる
これはすごく暖かい。いわゆる断熱効果抜群(笑)。
空気層を何層にも作ることで、薄手のコートでも十分暖かく、また、極寒の日は厚手のニットを着るよりも暖かいのだ。


2.カフェやオフィスで膝掛けにできる
ずっと座っているとどうしても下半身が冷えるのが女性。
膝に大判のカシミアストールをかけるだけで、下半身の冷えは間違いなく防げる。


3.普通にコートの上からぐるぐる巻く
V字に空いたコートの空間を埋めるには大判ストールがいい。巻き方次第で違ったイメージにできる。


4.室内での温度調節にも便利
部屋がちょっと寒いなと思うときに、肩にさっと羽織るだけでエレガント。
ドライブに持っていけば 眠ってしまった子どもたちの毛布代わりにもなる。

まさに1枚でマルチな活躍、有能なアイテムなのだ。

大判ストールでおすすめのサイズは70cm×190cm(フリンジを除く)。サッと羽織っても十分な大きさで、折って首に巻くのにもアレンジがしやすい。その日の気分に合わせて、いろいろな使い方ができるのもストールのいいところ。

■カシミアストールの色の選び方

一枚手に入れると間違いなく色違いが欲しくなるのがカシミアのストール。問題は何色を選ぶか? ということ。

自分の持っている服とアウター、コートの色のバランスから選ぶと間違いない。そして、ベーシックカラー、アクセントカラーの2カテゴリーで分けて考えると上手くいく。


・ベーシックカラー
万能色は薄めのグレー。どんな色のコートにも合わせられる。
ベージュ系の色のコートを多く持つ人ならば、キャメル色のストールがお勧め。
逆に黒は、印象が暗くなるのであまりおすすめしない。

・アクセントカラー
ロイヤルブルー、朱色、ピンク、ピーコックグリーン、紫など。

鮮やかな色のストールは冬の装いを華やかに明るく見せる。
顔回りも明るく見える。

自分の好きな色をまとえば、テンションが上がるし、似合うと言われる色を選べば、顔映りも綺麗に見える。

コツは「こんな派手な色……」と躊躇するくらいビビッドな色がおすすめ
カシミアという上質な素材が持つ力のおかげで、派手な色でも決して下品にならないからだ。

■ストールから始める冬の防寒コーデ

服やコートを選んでから、最後にそれに合うストールを選ぶのが一般的だと思う。

でも私は、寒い日はカシミアの大判ストールから選び出すことも多々ある。
カシミアストールを軸にして服や小物を選ぶ逆コーデの一例をご紹介。

最近手に入れたジョンストンズの大判ストール。チェックのストールってコーデがしにくそう……と思われるかもしれないが、実は逆。

チェックに含まれる色を抽出して、服や小物にリピートすればいいだけなので、組み合わせられるアイテムも多い。優しいブルーとキャメル色を集めてストールが主役のコーデが完成。

発色が綺麗な朱色のストール。これを軸として同色のニットカーディガンとスカーフをチョイス。

朱色を引き立てるネイビーのコートやデニムのロングスカート、足首を温めるハーフブーツを合わせた。

朱色にはなぜか白黒のパンサー柄が合う。トートバッグで軽快な休日コーデ。

■カシミアの大判ストールを愛する理由

私が冬の巻物をカシミアの大判ストールに統一し、こよなく愛しているのにはいくつか理由がある。

1.まずとにかく暖かい。
2.手触り、顔や首に触れる部分の肌触りがものすごく良い。
3.コートの中に着たり、羽織ったり、巻いたり、膝にかけたり、バリエーション豊富な使い方が可能。

といった ファッションアイテムとしての機能性もさることながら、
カシミアストールが女のイメージを操作するのに多大な影響力を持っているからだ。

綺麗な色のカシミアのストールをふわっと羽織ったり、手に持ったりしているだけで、
女は優しげに幸福そうに見える。ストールにはそのパワーがある。

ゴージャスなファーよりも、カッコいい革のコートよりもダウンよりも、
シンプルなウールのコート+大判のカシミアのストール。

これが、冬の間、女を「丁寧な女」に見せる最高な組み合わせだと思う。

寒いと身なりが防寒一辺倒になったり、着ぶくれたりしてぞんざいになりがち。
そして眉間にシワが寄りがち(笑)。
そんな極寒の日々でも、優しげな空気をまとえるカシミアの大判ストール。

自分に似合う色は何かを吟味しながら、一枚一枚少しずつ買い足していくのも楽しみ。
末永く愛用できて、あなたの人生の戦友になること間違いなし!

この記事のライター

都内在住の50代主婦。 「50代になっても洋服好き主婦のファッションブログ」を運営。 仕事着&プライベート服の着回し。毎日のコーディネートに真剣に楽しく頭を悩ませる日々。

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