最近は映画監督と元NHKキャスターとのダブル不倫が報道され騒ぎになりました。こうした不倫はどのようにして相手の奥さんや周囲にバレるのでしょうか。今回は不倫がバレるきっかけについてお話します。
不倫が周囲にバレる瞬間。実際にあった3つのエピソード 2/2
「結婚している友達。家庭を持ってからも仲間で集まる機会が多いんだけど、いつもある女友達のことを気にしている。
飲み会のときは必ずメンバーに入れようとするし、席も隣をキープ。酔うとやたらその子に絡む。
女友達のほうは普通なのに、そいつが一方的に熱を上げているのが見ていられなくて注意したら、『俺はただあいつに幸せになってほしいんだ』って、意味がわからない答えが返ってきた。
ふたりで飲んでいるとき、急にスマホを取り出したと思ったら、その女友達に連絡したらしくって、『これから会う』って言われたときはびっくりした。嫁は大丈夫なのかよって。
しきりに『変な関係じゃない』って言うけど、普段からその子の話題が多いし、わざわざふたりきりで会おうとするし、どう考えてもおかしい。
それに、その子も結婚している男と夜中に会うとか、非常識じゃない?
他人の関係に首を突っ込みたくないけど、いつかとばっちりを受けそうで怖い……」(29歳/サービス)
こちらは男性から聞いたエピソード。
独身の女性に入れ込んでいる既婚男性の中には、相手に執着するあまり普段から気持ちが漏れている姿が目につくこともあります。
特に女性が友人など精神的にも近い存在の場合、冷静でいられないことが周りの不審を買うきっかけになることも。
上の男性は「女友達に対して遠慮のなさが見てとれる」と言っていましたが、関心の高さは近くにいる人ほど気がつくといえますね。
■「距離感」のおかしさが不倫に気がつくきっかけになる
会社であれ友人であれ、どちらかが結婚していれば、適切な距離で付き合おうとするのが普通の感覚です。
それは、相手の配偶者に対してわきまえを持つのが独身の女性として当然の配慮だから。また、既婚男性のほうも独身の女性にはむやみに近づかないのが人間関係のマナーともいえます。
不倫関係を疑ってしまうのは、そんな当たり前の距離感がふたりの間で崩れていることが原因。
多くはふたりが話しているときに体が近すぎるとか、ボディタッチが多いとか、目で見てわかる特別感があります。
ふたりが一緒にいないときでも、プライベートを知りすぎていたり話題が集中したりと、どこかで偏ったつながりがうかがえるのも、周りが違和感を覚えるきっかけです。
どれだけふたりが気をつけていても、公然と口にできない関係はストレスが溜まります。その発散がふとした瞬間に出ることで、「もしかして、不倫?」と疑われるようになるのですね。
一度注目されてしまうと、行動が窮屈になるばかりかいつ「証拠」をつかまれるか怯えながら関係を続けることになります。
そんな不自然なつながりなど、元から持たないことが賢明であると言えますね。