不倫が周囲にバレる瞬間。実際にあった3つのエピソード
自分たちはバレていないと思っても、思わぬきっかけで不倫中であることを周囲に気づかれる場合があります。相手に意識が向いていると、どうしても言動に不自然さが出てしまうものですが、実際に周りの人たちはどんな瞬間に不倫を確信したのでしょうか。実際のエピソードをご紹介します。
■不倫はバレやすい!?
「この人たち、何かあやしい……」
一度そんな疑いを持つと、ついふたりの言動に集中して「証拠」を見つけようとすることはないでしょうか。
普通のお付き合いなら気にならないことでも、不倫は人の道に外れた行為。公にできないことだからこそ、興味津々で探ってしまう、という人もいるでしょう。
そして、注意して見ていればやはり確信を得るような何かがふたりの間に見えるのも、現実です。
どんなきっかけでふたりの関係に気がついたのか、実際の声を聞いてみました。
【不倫に気がついたエピソード 1】「ふたりきり」が多い
「結婚している同僚の男性と、以前から仲の良いA子。仕事中も一緒にいることが多いし、ランチをふたりで食べに行くことも知っていました。
『彼とは何でもないよ』と言いながら、彼が欠勤する日は『風邪引いたんだって』と誰よりも事情に詳しかったり、週末の予定を把握していたりと、どう考えても結婚している人に対する距離感じゃない。
社内で噂になったときがあって、さすがにそのときは離れていたけど、しばらく経つとまた仲良く一緒に帰っていく姿を見るようになりました。
決定的だったのは、会社の仲間で飲み会を開いたとき。
てっきり二次会まで行くと思っていたのに、同僚の男性が『明日家族と遠出するから一次会で帰る』と言い出し、A子も『私も明日は朝から約束があって……』とふたりで連れ立って帰っていきました。
ぴったり肩をくっつけて去っていく姿は、完全に恋人モード。
週明け、何処に行ったのか尋ねると『それが車の調子が悪くって』とごまかされてしまい、やっぱり約束は嘘だったんだなと思いました。
別に不倫していることはどうでもいいけど、バレバレな嘘をふたりでつくのはやめてほしい」(30歳/受付)
同じ会社で働いている人の場合、どうしても距離の近さは目につきます。
同僚が既婚者でも、たまにふたりでランチを食べに行くことくらいはあるかもしれませんが、それも度重なると親密度の深さがうかがえるもの。
A子さんの場合、常に「同僚だし」「仲間だから」と周りには言い訳をしていたそうですが、プライベートまで知っているのはそれだけお互いに関心がある証拠ですよね。
「すでにボロが出てるんだけど」と上の女性は言っていましたが、言い訳のできない証拠を掴まれるのも、時間の問題かもしれません。
【不倫に気がついたエピソード 2】空気を読まないふたり
「サークルで仲の良いふたり。男性のほうは結婚しているけど、なぜかいつもふたりで来るし、どうやら女性が送り迎えをしている様子。
周りでも『奥さんに何て言ってるんだろうね?』と噂になっていました。
サークルにいるときはいつもふたり一緒で、ほかの人が入る隙間がないような雰囲気も目立っていて。
女性に話を振ると『サークルに入る前からの知り合いで』としか言わないけど、お揃いのアンダーシャツを着るような仲?
そんなある日、珍しくふたり別々に来たと思ったら険悪なムード。『どうかしたの?』と尋ねると、詳しくは話してくれなかったけど、どうもケンカをしたらしい。
目も合わせないし完全にお互いを無視しているけど、相手が近くにくると大声で話し始めたり、意識しているのがバレバレ……。
完全に自分たちの世界に入っているふたりの様子に引きました。
で、数日後仲直りしたかと思ったら今度は以前より増して親しくなっていて、ベタベタと肩やら腰やら触るふたり。
そんなことが人前でできる関係って、どう考えても普通じゃないでしょ……」(32歳/歯科衛生士)
「ふたりの世界に入っている」「周りの空気を読まない」は、普通のカップルでも親密度が深いときにはあることですが、不倫の場合は普段感情を抑えて振る舞っている分、ケンカなどで関係がつまずくと一気に表面化することがあります。
仲違いしたときほど、お互いの存在を意識するのは誰もが同じ。ですが、男女のふたりが険悪な雰囲気を隠そうともしないのは、それだけ特別な気持ちを持っているのは明らかです。
また、そんな自分たちがどう見えるかに目が向かないのも、関係に没頭している証拠。
仲直り後のボディタッチなども、度を超えていれば余計な詮索の元になります。
周りの目を意識できないほどお互いに集中している様子が、不倫を確信させるといえますね。