ご飯の美味しさが引き立つ! 巾着卵とシラス丼【パリから届いた料理#1】
【パリから届いた料理】では、フランス・パリの名店「Restaurant TOYO」のオーナーシェフ中山豊光さんが、日本の食材を使って簡単に作れるおしゃれなレシピを紹介。今回はご飯の美味しさが引き立つ「巾着卵とシラス丼」です。
■手間いらずで、美味しいご飯を食べるなら「巾着卵とシラス丼」
材料 (2名分)
・白飯 2膳分
・釜揚げシラス 適量
・焼きのり 適量
・卵 1個
・薄あげ 1枚
・ゴマ油 少々
・ショウガ 少々
・塩 少々
・醤油 少々
作り方
まずは、巾着卵をつくります。
①薄あげを半分にカットして、中に卵を入れます。
②フライパンにゴマ油少々をひき、淵に立てかけるようにして、焼き上げます。
③焼きあがった巾着卵におろし生姜を。そして白飯に釜揚げシラスを適量、巾着卵、焼きのりの順に盛り付け、お好みで塩少々、もしくはお醤油少々で完成です。
お料理の締めのとき、
少しお腹が空いたとき、
昨日のご飯が余っているとき。
あらゆる場面で、「ご飯」という食材は、さまざまな形に変わり、順応します。
TOYOでは、お料理の締めとして「ご飯」をお出しすることも多々ございます。その中でも、ひと際手間いらずで、ご飯の美味しさが引き立つレシピがこちらの「巾着卵とシラス丼」です。
実家に帰省した際や、友人宅でふるまうのにも、持ってこいのお料理だと思います。
あまり味わったことのない締めの「ご飯」として、ご活用いただければ嬉しいです。
Text/中山豊光(なかやま・とよみつ)
フランス・パリの名店「Restaurant TOYO」のオーナーシェフ。1971年生まれで1994年に渡仏。パリのフレンチレストランと日本料理店で経験を積んだ後、髙田賢三(デザイナー)の専属料理人を経て独立し、2009年12月にパリ6区にRestaurant TOYOをオープン、人気のレストランとなる。
2018年3月「RESTAURANT TOYO」東京ミッドタウン日比谷出店
パリで注目されている中山豊光シェフが手掛ける「TOYO」の 日本初店舗が2018年の3月29日に東京ミッドタウン日比谷にオープンする。
パリの本店同様、オープンキッチンでフレンチでは珍しいカウンターも据え、新鮮でかつ旬な食材にこだわりを持つ。懐石料理の美意識が存在し、西洋と東洋の融合を感じさせる「TOYO」では、唯一無二の究極のフレンチを提供する。また、料理をフレンチカウンターで味わうこともできる。
http://toyojapan.jp/
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