美眉づくりに欠かせない道具の選び方・使い方
いまの時代に合った美しい眉、美眉をつくる方法をご紹介する連載「美眉レッスン」。美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに眉メイクの基本から、なりたいイメージに合う眉メイクを伝授していただきます。第3回では「眉メイクに必要な道具と使い方」をご紹介します。
ポイントメイクのなかで、トレンドが刻々と移り変わっていくパーツのひとつが眉。少し前までは太めな眉が旬でしたが、太めでもなく、細めでもない「やや太め」な眉が最旬に。
いまの時代に合った美しい眉、美眉をつくる方法をご紹介する本連載では、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんに眉メイクの基本から、なりたいイメージに合う眉メイクを伝授していただきます。
第3回では「眉メイクに必要な道具と使い方」をご紹介します。今っぽい美眉に欠かせない道具を揃えて、選び方や使い方も改めておさらいしましょう。
今回取り上げるのは、ブラシ、スクリューブラシ、コーム、綿棒の4点です。
パウダーブラシ
個人的には、柄の長いパウダーブラシがおすすめです。アイブロウパウダーに付属したブラシも使えますが、柄が短いのが難点。
眉を描きながら鏡を見ると、眉に指がかかってしまい、今どの部分をどう描いているか、確認しづらいなと感じることはありませんか。
柄の長さが変わるだけで驚くほど、パウダーブラシが動かしやすくなります。1本持っておくと眉メイクの仕上がりが変わります。
ブラシの先が細く、毛にコシがあるもの(ある程度硬いもの)を選ぶのが◯です。眉尻を細くきれいに描けますし、眉のアウトラインも描きやすくなります。
スクリューブラシ
スクリューブラシは、スクリューブラシ単体を使うも良し、アイブロウペンシルの後ろに付属したものを使うも良し。
描いた眉をボカすのが得意な道具です。どんな眉であっても眉頭は必ずぼかすため、美眉つくりに欠かせない道具のひとつといえます。
スクリューブラシは、眉全体をぼかすのはもちろん、濃く描きすぎたアウトラインをぼかすことも可能。
色を乗せすぎたときも少しぼかすことで、余分なパウダーがとれて、ナチュラルな印象の眉に仕上がります。
コーム
眉メイクをする前に、毛流れに沿ってコームで梳かしておくと、自眉の形がはっきりして、眉メイクしやすくなります。
そのほか、眉マスカラを付けた後、余分なマスカラを取り除くとき、眉カットをするときにも使える、案外出番の多い道具です。
綿棒
綿棒は眉の形を簡単に整えることができる優れもの。太く描いてしまった眉尻を細くしたいときは、綿棒で余分な部分を取り除くだけで、細く美しい眉尻になります。
眉下のラインを1ミリだけ削りたい――綿棒さえあればそんな微調整も、消しゴムで消すような感覚でサッとできるんです。まずは一度お試しください!
写真提供/玉村麻衣子
構成/池田園子
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