インスタ映え抜群のスタイリッシュなホテル「モクシー」が東京と大阪にオープン!
東京と大阪に同時オープンした、スタイリッシュな空間をリーズナブルに楽しむことができる注目の「モクシー・ホテル」を紹介します。
旅するジャーナリスト小野アムスデン道子です。
今回ご紹介するのは、インスタ映えする抜群のスタイリッシュさを誇るマリオットの新ブランド「モクシー ・ホテル」です。
当ホテルは、11月1日に東京と大阪に同時にオープンしました。単に泊まる場所というわけではなく、出会いや刺激に満ちたユニークな「モクシー・ホテル」の魅力とは?
(以下2枚の写真の上が東京、下が大阪)
■自撮りにぴったり、絵になる素敵なスペースだらけのラウンジ
“Moxie”は日本語に訳すと“元気”という意味。そこから「モクシー=Moxy」は、勇気とガッツのある人という意味を示しています。人生を前向きにスパイスしてくれる素敵な体験を、手頃な価格で提供してくれるホテルという感じでしょうか。
東京は錦糸町、大阪は堺筋本町というアクティブな場所にできたこのスタイリッシュなデザイナーズホテルは、宿泊料金は15000円~(/室)とお手頃価格。ラウンジ(ロビー)にある24時間オープンのバーがフロントの役目をしていて、ここでチェックインをします。
朝・昼に提供される麺や具をカスタマイズして目の前で料理してくれる「ヌードルバー」があり、サンドイッチやヘルシーなヨーグルト、フルーツ、サラダなど素敵な“Grab & Go (テイクアウト)”も揃っています。
ドリンクも充実しており、グレープフルーツジュースと焼酎を合わせた「モクシーハイ」というオリジナルカクテルをはじめ、世界の瓶ビールなどアルコールの種類も豊富に揃っています。
ラウンジとは別に静かに過ごしたり、仕事もできるライブラリーには、あちこちにコンセントが仕込まれています。
インテリアデザインや、そこここに置かれた小物もデザインが計算されていて、オープニングのイベントでは、あちこちで写真を撮っている人がいっぱい。
■椅子と机が壁に掛けられたミニマムな部屋が創造力を刺激する
スタッフではなく、クルーがきびきび働く「Café & バー」が24時間オープンなのには意味があります。
フロント兼用ということと、モクシーの部屋には冷蔵庫や湯沸かしポットなどがないのです。
部屋に向かうためエレベーターを降りると、ここは本当にホテルなの? と思ってしまうオフィスのようなドアが並んでいます。そして室内はいたってシンプル。シャワーのみのバスル―ムにツインかダブルのベッドル―ム。壁には大型のTVそして、なんと折りたたみ式の机と椅子がかかっています。
必要な人はそれをおろして使う仕組み。「スペースの使い方はご自由に」というわけです。服も壁にかける方式でクローゼットはなし。海外でひとり暮らしをしているアパートの一室にいるような感じもします。
各階には、共用のアイロンルームがあって、ドキっとするイケメンがアイロン掛けをしているのでお見逃しなく。ランドリールームもあります。フィットネスには、ストレスが解消できそうなサンドバッグが置かれています。
今、モクシーは世界で25軒、アジアでは日本の2軒含めて全部で3軒。どんどん増えているそうです。客室やメインのデザインは共通で、アートやインテリアでそのエリアの特徴を表現しています。
なにより、スタイリッシュなデザインが溢れる空間でリッチな体験ができる一方で、リーズナブルな価格設定が嬉しいですよね。刺激的な“体験”ができそうなホテルで、インスタグラムを豪華に演出してみましょう。