実は楽しいクリぼっちの過ごし方【Drまあや】

実は楽しいクリぼっちの過ごし方【Drまあや】

クリスマスにひとりで過ごすのが確定。それが寂しいと感じるなら、「クリぼっち」の戦略として、ひとりで過ごすクリスマスを楽しむ方法を考えて、ふたりで過ごす以上にもっと素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょう。いくつかアイデアを提案します。


日本には、相手がいないと過ごしにくいイベントがいくつかあります。そのひとつは「クリスマスイブ」。

近年は直前に「ハロウィーン」があり、そちらの盛り上がりが目立つものの、街のイルミネーション、店のディスプレイ、商品がクリスマス一色になっているのを見ると、「今年はどうしよう……」と考えることもありますよね。

■クリスマスにひとりが寂しいなら、「クリぼっちを楽しくする」方法を開発しよう

そもそも、35歳を超えると、独身の寂しさを感じる機会がどんどん増えます。なんだかんだで、友人と夜に食事や飲みにいく機会も減ります。

多くの人が家庭を持ち始め、家族と過ごしているところに水を差すのは申し訳ないと思い、誘うのをためらったり、飲み会に誘われる機会も減ってしまったりで、新しい出会いもなくなり、ひとりで過ごすことが当たり前になる。

「さみしい」と感じるのは、クリスマスに楽しい思い出があると、ついつい過去の思い出が蘇る、というのがあるかもしれませんね。私のような誰とも付き合うことなく、いつもひとりでいる人だと、もはやクリスマスにさみしいという感情すら湧きません。そもそもクリスマスが楽しいと思ったことがないから……。

でも、「クリぼっち」という言葉が生まれることを考えると、意外とひとりで過ごす方が多いのではないでしょうか。であれば、「クリぼっち」の戦略として、ひとりで過ごすクリスマスを楽しむ方法を開発して、ふたりで過ごす以上にもっとすごい思い出を作ってみてはいかがでしょう。

「クリぼっちは、実は楽しいんだ!」と“思い出アップデート”したらいいんです。以下にいくつか案をご紹介します。

ゴージャスコース〜海外編

(今から航空機やホテルを押さえるのは大変かもしれませんが)一足早く冬休みを取って、クリスマスの本場、ヨーロッパに行き、存分に味わう。パリ、ドイツなどの教会に行き、世界平和を祈ってみる。

ただし、日本のクリスマスの感じとは違います。教会で行われるのは宗教の儀式なので、かなり厳粛な雰囲気ではあります。

しかも、25日は完全にお店はどこもお休み……。街の中はかなり静かな状況で、ショッピングなどが楽しめないこともあるのでご注意を。

逆に、南半球へ行き、「夏」を経験するのもいいのでは? オーストラリアはこれから夏! ということで、クリスマスなのに暖かい、というのを経験するのも面白いかな、と思います。

ゴージャスコース〜日本編

温泉でひとりしっぽり、なんていうのもいいですよね。

週末ひとり旅で、今年を振り返ってみる。うまいものを豪勢に平らげて、よかったこと、悪かったこと、思い出しつつ、来年に向けて心の清算をする日にする。

遠出するのがめんどくさい場合、都内の高級ホテルにひとりで泊まるのもアリです。ただ、非日常を味わえて楽しい一方で、バブル時代を引きずったカップルに遭遇して、寂しさを倍増させてしまうかも!?

やっぱりクリぼっちなんて嫌! 人の迷惑を顧みず、相手をしてくれる相手(男女問わず)、募集!

最近は、相席居酒屋があったり、クリスマスでもいろいろなイベントが行われていたりしますよね。どうしてもひとりが嫌なら、参加するしかない。

どうせ参加するなら、これもちょっと面白そうな、普段自分が行かないであろうエリアで参加してみると新鮮です。思い切って、「クリスマス婚活パーティー」も選択肢に入れてみては。

日本で慎ましく……

実は、クリスマスを充実した1日にする、なんてのはバブル時代の話なのでは?

お金を使うことがストレスになる方もいらっしゃいますよね。そんな方は何も特別なことはせず、いつも通りに過ごすのが一番。

ケーキもしくはテンションの上がる食べ物、お酒を楽しんでもいいと思いますが、今日は「クリスマス」という日であることを忘れる。

そして、翌日はいつも通り仕事へ。会社も含めて、今さらクリスマスがどうこう言う人も少ないのでは?

「クリぼっち」なんて言葉も使わず、むしろクリスマスの話をしていること自体、「ダッセーなっ! いちいちイベントに反応してんじゃねーよ」と心の中でつぶやけば良いのでは。

■脳外科医のクリスマスは毎年ほぼ仕事です

ちなみに、まったく参考にならない例をお話しすると、脳外科医は冬、特に年末年始はハイシーズン。寒くなって脳卒中が増えるのに付け加え、忘年会、クリスマスパーティーなどの飲酒の機会が増えることによる頭部外傷が増え、救急外来に運ばれてくる患者さんが多いのです。

そのため、クリスマスに当直していることが多いんです。忙しすぎて、寂しさすら感じさせてくれません。

しかも、男女間のトラブルで運ばれてくる患者さんもいたりして、凄惨な悲劇を間近に見て、「女性にとって、イベントって大事だね……」と感慨にふけってしまうことも。

そんな私のプライベートで一番のクリスマスの思い出は、1度だけ、年末年始働く代わりに、クリスマス前後になんとか5日間休みを取って、ヨーロッパサッカーの最高峰、FCバルセロナーレアル・マドリードの試合(通称:クラシコ)をバルセロナのカンプ・ノウスタジアムにひとりで観に行ったこと。

これは、カップルで過ごす思い出なんかより、かなりいい経験ができているのでは! と勝手に思っています。そんな感じで過ごしているオンナもおりますよ!

この記事のライター

脳外科医兼デザイナー/1975年東京生まれ・岩手県北上市育ち 岩手医科大学医学部卒業後、慶應義塾大学脳神経外科医局入局。2010年ロンドンのCentral Saint Martins に留学し、デザインの勉強する。帰国後、...

関連するキーワード


恋愛 クリスマス

関連する投稿


自分に自信のない男性ほど女性を「キープ」したがる

自分に自信のない男性ほど女性を「キープ」したがる

女性をキープする、と聞くと女慣れした男性を思い浮かべる人も多いと思います。しかし、自分に自信が持てない男性も意外とやってしまうこの行為。ですが、彼らの場合は決して複数の恋愛を楽しむためではなく、自分の恋愛感情を貫けない弱さが原因。一途になりきれない理由について、お話します。


2000円の恋、そして結婚【疲れない出会い】

2000円の恋、そして結婚【疲れない出会い】

『DRESS』1月特集は「疲れない出会い」。恋愛への入口となる「出会い」で、背伸びしたり、無理したり、取り繕ったり。自分を追い込んでつらいと感じているなら、がんばりすぎないで。背伸びせず、自然に過ごすなかで出会って、恋愛を経て結婚したふたりの事例をお届けします。今回は共通の知人を介して出会ったふたりをご紹介します。


恋愛への力が抜けたとき、共通の趣味・音楽が出会いのきっかけに【疲れない出会い】

恋愛への力が抜けたとき、共通の趣味・音楽が出会いのきっかけに【疲れない出会い】

『DRESS』1月特集は「疲れない出会い」。恋愛への入口となる「出会い」で、背伸びしたり、無理したり、取り繕ったり。自分を追い込んでつらいと感じているなら、がんばりすぎないで。背伸びせず、自然に過ごすなかで出会って、恋愛を経て結婚したふたりの事例をお届けします。今回は趣味の音楽を通じて出会ったふたりをご紹介します。


自分の性体験を話してドン引きする男ならすぐに切りなさい

自分の性体験を話してドン引きする男ならすぐに切りなさい

社会学者の宮台真司さんとAV監督の二村ヒトシさんが、共著『どうすれば愛しあえるの』を出版。本書の発売を記念してイベントを開催。後編では、実りのある関係を結べる男性を選ぶ方法を詳しく語りました。


幸せなセックスは「与えあう」、不幸せなセックスは「要求する」

幸せなセックスは「与えあう」、不幸せなセックスは「要求する」

社会学者の宮台真司さんとAV監督の二村ヒトシさんが、共著『どうすれば愛しあえるの』を出版。本書の発売を記念して、現代人は性愛を通じて幸せになれるのか、語り尽くすイベントを取材しました。


最新の投稿


甘酒処方のスキンケアでもっちり、うっとりな美人肌に

甘酒処方のスキンケアでもっちり、うっとりな美人肌に

巷で大人気の甘酒がスキンケアアイテムに。メイクアップが、「甘美透酒オールインワン化粧水&オールインワン乳液」を新発売。オリジナルの甘酒処方でスキンケアを完了できる便利なアイテムです。化粧水・乳液の2種を展開しています。


7種のプチシュータワーにあたたかチョコソースをかけた“ひやあつ”スイーツ

7種のプチシュータワーにあたたかチョコソースをかけた“ひやあつ”スイーツ

温かいチョコレートソースをかけて。撮ってもシェアしても楽しい、新作“ひやあつ”デザートが銀座コージーコーナーに登場! 1月19日より、限定店舗で、創業70周年記念デザート「苺のプチシュータワー~7色のアイス~」を期間限定販売します。


2000円の恋、そして結婚【疲れない出会い】

2000円の恋、そして結婚【疲れない出会い】

『DRESS』1月特集は「疲れない出会い」。恋愛への入口となる「出会い」で、背伸びしたり、無理したり、取り繕ったり。自分を追い込んでつらいと感じているなら、がんばりすぎないで。背伸びせず、自然に過ごすなかで出会って、恋愛を経て結婚したふたりの事例をお届けします。今回は共通の知人を介して出会ったふたりをご紹介します。


あなたを美しく魅せる「色」を見つける――流行にとらわれない大人のコスメ術

あなたを美しく魅せる「色」を見つける――流行にとらわれない大人のコスメ術

今回ご紹介するのは、”その人に似合う色”を診断する「パーソナルカラー診断」と、おすすめのコスメアイテムたち。流行の色を追いかけるのも良いけれど、自分に合う色を知ることで、さらに気分を上げることができるはず。


友人知人に「友だちって何?」とメッセージしてみたら

友人知人に「友だちって何?」とメッセージしてみたら

『DRESS』1月特集は「トモダチってナニ?」。ときどき「大人になると友だちができない」という声を聞きます。友だちがほしいのにできない――そんな方は本特集にヒントがあります。友だち論や新しい友だちを増やせそうなスポットの紹介、友だちと一緒に過ごさないひとり時間など、友だちにまつわるあれこれを取り上げます。


おっぱい