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2017年、世間を騒がせた6人の女たち

2017年ももうすぐ終わり。今年もたくさんのニュースが世間を騒がせましたね。今回は、ニュースの主役になった女性たちにフォーカス。それに対するネット女性たちの反応と共に、振り返っていきましょう。

2017年、世間を騒がせた6人の女たち

■「完全に調子に乗ってた」ネット人気も急落の小池百合子都知事

昨年、初めての女性都知事として就任した小池百合子(こいけ・ゆりこ)さん。

都政の問題にビシバシと切り込む姿は、究極のバリキャリとして女性支持も好調でした。今年3月の世論調査(産経・FNN)での支持率は79.3%と高水準。しかし、その人気にも陰りが。

10月の衆院選を前に「希望の党」をサプライズ立ち上げ、そして惨敗。翌月には、都政に集中したいと辞任を表明。ネットでは「小池さん、ちょっと調子に乗ってたね」「最初からやらなければいいのに」「全てが空回りしてる」などの厳しい声が。

10月の同調査の支持率は急落の39.2%へ。悲しき一発屋のムードが漂ってきた⁉

■引退宣言の安室奈美恵、痛い発言がネットで話題になる浜崎あゆみ

DRESS世代の青春を彩る歌姫といえば、安室奈美恵(あむろ・なみえ)さんと浜崎あゆみ(はまさき・あゆみ)さん。

アラフォーでも美しすぎる姿を保つ安室ちゃんが、今年突然の引退宣言。ネット女性からは「さみしい」「ショック」など惜しまれる声多数。中には、「カッコイイ引退! 山口百恵みたい」と有終の美を飾る姿への称賛の声もありました。

対して、今や痛い言動がネットで話題をさらうあゆ。
「安室ちゃんの引退、あゆも見習え」との厳しい声も。インスタの修正テクは超一流のあゆ。テレビとインスタとのギャップが悲しく映り、盛者必衰を感じずにはいられない?

■「眉毛のクセも強い」暴言で失脚の豊田真由子議員、メイクに注目集まる

今年6月、豊田真由子(とよた・まゆこ)元議員が秘書に暴行を働いたと「週刊新潮」が報道。

録音された音声を聞けば「このハゲーッ!」「ちーがーうーだーろー!」その強烈さが話題に。幸か不幸か、流行語大賞のトップ30にもランクインしました。

そんな発言のほか、女性がとくに注目したのは“眉メイク”。国会で元気よく質問する姿は、マンガのような「への字眉」。

「眉毛の角度は気の強さと比例ってマジなんだね」とネットがざわつくも、時を追うごとに眉毛の角度は下がっていき、選挙落選直後はしょんぼり「ハの字眉」。「眉毛だけでこんなに人相変わるんだね」と、自分の眉メイクについても振り返った人が多数いた模様です。

■「お騒がせかまってちゃん」船越英一郎をディスりまくった松居一代

「バイアグラ100ml男、船越英一郎と戦います」こんな不名誉すぎる枕詞と共に、夫が不倫していると自身のSNSに書き込みをした松居一代(まつい・かずよ)さん。

続けざまにYouTubeでは鬼の形相で爆弾を投下。あらゆるメディアが松居劇場が取り上げました。

ネットでは「なんだかんだで楽しみにしている自分がいる」と好奇心を刺激される人もいれば、「もうやめて」と呆れかえる人も。最後には船越氏の所属事務所から訴えられてしまった彼女。芸能人が自らプライベートを暴露した珍しい例ですが、一部では、年の割にSNSの特性をしっかり理解できていると賞賛の声も。

誰かインターネットに明るいアドバイザーがバックにいたのではと、勘ぐってしまいます。

■「マネージャーが敏腕すぎる!」元SMAP3人の裏方女性に大注目


2017年9月、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が公式ファンサイト「新しい地図」をオープン。

さらにインターネット番組「72時間ホンネテレビ」に生出演し、視聴数7200万超え、オートレーサー・森且行(もり・かつゆき)さんとの共演、Twitterのトレンドが番組内容で埋め尽くされるなど、大きな話題をさらいました。

ネットでは、SMAPの元マネージャーであり、彼らの所属事務所CULENの代表・飯島三智(いいじま・みち)さんの存在感に言及する人も多かったようです。

「時代の流れを絶妙にうまく読んでるすごい人」「斬新なビジネス展開や、人望の厚さをみると、飯島さんは、やっぱり敏腕なんだな」とネット女性も唸り声。過去にはSMAPを国民的大スターに育て上げた飯島氏。

来年は何をやらかしてくれるのか。期待の声が高まります。

東 香名子

あずま・かなこ。1983年生まれ。元女性サイト編集長のコラムニスト。テレビ・ラジオ出演多数。著書に「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」(パルコ出版)。趣味は鉄道一人旅。

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