ニットネイルの簡単なやり方【マニキュアでセルフネイル】
ニットネイルに挑戦したい秋冬。でもマニキュアだけでやるのは大変。そんなニットネイルもニットラインシールを使うだけで、自分で簡単にできます。マニキュアとニットラインシールを使って、ニットネイルに仕上げる簡単なやり方を、豊富な画像を交えて詳しく説明します。
冬になるとやりたくなるニットネイル。
ニットネイルは、粘度の高いジェルネイルでは簡単ですが、ポリッシュは難しいアートのひとつ。でも、今なら100均アイテムで簡単に、サロン並みのニットネイルができます!
また、今回のニットネイルはグレー系。ニットネイルというと、ホワイトのふんわりとしたかわいらしいデザインが一般的ですが、今回はグレージュを選びました。
さらに、ニットネイル以外はボルドーを合わせて、大人っぽいニットネイルに仕上げました。
■ニットネイルに必要な材料
今回使用したネイルグッズはこちらです。
こちらがニットネイルをするためのニットラインシール(ダイソー商品)です。
■マニキュアを使った、ニットネイルのやり方。シールを使えば簡単です
ここからニットネイルのやり方をご紹介します。まずはニットラインシールを貼る前に、ベースカラーを塗って乾かします。
ニットネイルシールの説明には、ベースを塗る前にシールを貼るように書かれていますが、それだとニットの凹凸がうまく出ないことも。まずはベースを塗るのがポイントです。
使いたい分くらいの長さを台紙から剥がしてカットします。
柄が途切れないようにカットすると、きれいな仕上がりになります。
上下を間違えないよう根元から貼っていきます。こちらのシールは粘着が強いので、ベースカラーが完全に乾いてから貼ります。
今回は2枚貼るので横に寄せて。
先端のはみ出た部分はハサミでカットします。このとき、爪のぎりぎりでカットするより、柄が端まで来なくても、模様がキリの良いところにハサミを入れるほうが、仕上がりがきれいになります。
お好みの模様になるようにシールを貼ります。
次にカラーを乗せていきます。ニットシール特有の凹凸とざらざら感を活かすには、厚塗りしないのがコツ。
発色の良いポリッシュを使用するのがおすすめです。また、凹凸の隙間にカラーをきちんと入れて塗ることが大切です。
こちらはカラーをのせてすぐの状態です。シールのエッジが目立っていますが、マットコートを上から乗せるのでエッジは気にせず、ここは1度塗りです(2度塗りしてしまうとニット模様がぼやけてしまうので注意)。
乾いたらマットコートを塗ります。塗った直後はこのようにぼんやりしていますが、乾くにつれてニット模様が浮き立ってきます。これを完全に乾かしたらニットネイルは完成です。
乾いてくるに従って、ニット模様がはっきりと見えてきます。これでニットネイルが完成。
ふんわりグレージュニットなので、合わせる色は今季のトレンドのディープカラー、ボルドーにしました。
ポイントにスタッズをひとつずつ乗せて、ニットネイル同様にマットコートをかけました。これでかわいらしい印象のニットネイルが大人のモダンネイルに。
■やり方を覚えて素敵なニットネイルを!
冬に挑戦したいニットネイル。今季は定番ホワイトではなく、グレージュを合わせることで、周りに差を付けてみてはいかがでしょう。シールを貼って塗るだけなので簡単なので、ぜひお試しください。
■セルフネイルの基本のやり方
■「マニキュアでセルフネイル」連載一覧はこちら