【おしゃれびとスナップ#22】1枚で“美人に見える”華やかニット
いよいよやってきたニットの季節。選ぶ素材や柄、ボリューム感、シルエットなどによって、フェミニンにもハンサムにも着こなせる、万能アイテムです。連載「おしゃれびとスナップ」2017年11月第2週は「華やかニット」をテーマにお届けします。
シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。
2017年11月第2週のテーマは「華やかニット」。ニットが目を引く素敵なコーデを探しました。
■1枚でキマるニットは、色やシルエットで遊ぶ
1枚でさらりと着ても、レイヤードでもキマるのがニットのいいところ。まだコートのいらないこの時期は、厚手のざっくりニットをアウター代わりに着て楽しむこともできます。
今秋の流行は、モスグリーンやチョコレートブラウン、ロイヤルブルーといった深みのある色。シルエットは昨年に引き続き、首の詰まったハイネックタイプや、ボトムにインしやすいショート丈が人気です。ボヘミアン柄のポンチョなど、特徴的なアイテムも数多く出ています。
華やかな色やシルエットのニットを選べば、それだけで、よそいきコーデのできあがり。自分に合ったとっておきの1枚を探してみましょう。
■街で見つけた「華やかニット」が素敵な人
春夏からブームが続いている「袖コンシャス」なトップス。大きくふくらんだニットの袖は、なんだかとても暖かそうです。
「差し色を使ったコーディネートが好き」と永岡さん。今回も、明るいマスタードイエローを主役に、ほかのアイテムはネイビーやブラックで統一しました。白い紐ベルトで、ウエストマークもばっちり。
小ぶりのチェーンバッグにマリンキャップ、スニーカーと、アイテムは辛口。華やかなニットに合わせることで、ぐっとハンサムに仕上げました。
寒くなってきたら、ライダースを羽織って。シンプルなコーディネートなので、柄のあるストールを足しても楽しめます。
@江古田
永岡麻里絵さん(36歳)
166cm
KNIT:UNITED TOKYO
PANTS:nano・universe
BAG:BALENCIAGA
SHOES:CONVERSE
JACKET:EDITION