【10月30日（月曜日）～11月1日（水曜日）】「鹿児島本格焼酎祭り」と「かごしま遊楽館来館1,000万人達成フェア」を開催します！
https://www.pref.kagoshima.jp/af10/yurakukan/ivent/2017shochu.html【10月30日（月曜日）～11月1日（水曜日）】「鹿児島本格焼酎祭り」と「かごしま遊楽館来館1,000万人達成フェア」を開催します！：有楽町にある鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」のイベント情報を紹介しています。
アンテナショップ探訪「鹿児島県編」＜後編＞
前回に引き続き、鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館・さつまいもの館 東京店」のレポートをお届けします。今回は、鹿児島県出身の方々に「懐かしい！」「故郷に戻りたくなる……」と思っていただけるであろう鹿児島ならではの特選品をご紹介。鹿児島出身の方でなくても、一度は食してみたい品々ばかりですよ！
■味噌に「麦」？
味噌汁を飲み干した後に残るのは、味噌かすか、かつお節か……というのが一般的かと思います（ご家庭それぞれ異なると思いますが）。しかし、鹿児島県人にとっては「麦かす」が残るのが普通のよう。そう、鹿児島県産の味噌には「麦」が入っているのです！
実際に鹿児島県産の味噌で作った味噌汁を飲んでみると……決して新しいお味ではなく、あ、なんかこのザラザラ感が懐かしいな、と思える味わい深いお味。お汁に沈殿した麦も、ご飯と一緒においしくいただけます。
同店には、麦と食塩とこうじのみを原材料とした麦みそ「やぶさめ味噌」（450g/税込360円）もあり、きゅうりや大根をつけて食べてもおいしそうですね。
■しょう油＝甘い
「鹿児島県のしょう油は甘いのが普通です。しょうゆは甘くないと」と熱く語ってくださったのは、店長代理・前園さん。
ええええええ！ しょう油はしょっぱいのが当然と思っていました。甘いとは、一体どういうことでしょうか？
「鹿児島県民にとって、母の味は「母ゆずり」（500ml/税込501円、1000ml/税込775円）やヒシクの「甘露」（100ml/税込162円、1000ml/税込724円）といった甘いしょうゆで作られた総菜たち。お刺身も甘いヒシク製のさしみしょう油でいただきます。甘みがないと、ピンボケした味のようにぼくは感じてしまいます」（前園さん）
甘いしょう油なんて想像もしたことがなかったのですが、試しに刺身で試食してみると……マイルドな甘みが食欲を増進させ、ご飯が何杯でも食べられそうです。
珍しい味だからという理由ではなく、純粋に本能が喜ぶおいしさ。これで卵かけご飯を食べたら、さぞやおいしかろう……と、想像力が膨らむ鹿児島のしょう油でした。
■めんつゆランキング８年連続１位を獲得
某サイトのお取り寄せランキングで８年連続１位に輝いた「唐船峡めんつゆ」（500ml/税込476
円）。このお味が、おふくろの味を彷彿させるということで大人気だそうです。
「煮物にもめんつゆにも、この『唐船峡めんつゆ』は欠かせません。だしのうま味と甘味と適度な塩加減が絶妙なんです。これは、日本のふるさとの味といっても過言ではないでしょうか」
鹿児島県民に知らない人はいない、そうめん流しで有名な唐船峡で使われているめんつゆです。
名水百選に選ばれた京田のわき水、そして生産量日本一を誇る鹿児島県枕崎のかつお節を使用。めんのつけつゆとしてだけでなく、冷ややっこや天つゆにもおすすめです。合成保存料や合成着色料を使っていないので、お子様から年配の方まで安心して召し上がっていただけます。
■毎月イベントもりだくさん！
かごしま遊楽館では、かごしま茶や黒酢の試飲・販売会や、さつま揚げや黒豚の試食・販売会、また大島紬花ごろも展など、さまざまなイベントを開催。平成29年10月30日から11月１日の３日間は、有楽町駅前広場にて焼酎まつりも実施する予定とか。
また同期間、かごしま遊楽館では来館者数1000万人を記念したフェアも開催するそう。
「いつ、誰と来ていただいても楽しんでいただけるアンテナショップを目指しています。
年末が近くなると、お雑煮に入れるエビや、さつま揚げ専門店が作るかまぼこ、またサバや黒豚のこぶ巻きなど、鹿児島県ならではのおせち用食材が並びます。鹿児島県の味をなつかしみたい方、いつもと一味違うおせち料理を楽しみたい方は、ぜひお立ち寄りください」
■店長のおすすめ商品
取材の最後、前園さんに「おすすめの商品を教えてください」とお願いしたところ、迷うことなく前園さんが手に取ったのは、こちらの３点。
・がじゃ豆（180g/税込378円）……ピーナツを黒糖でコートした、奄美大島産の黒糖菓子。鹿児島県民のソウルフード。
・安納いも（１kg/税込681円）……ねっとりとしたクリーミーな甘みが特長の、種子島を代表するさつまいも。
・黒豚炭火焼き（200g/税込972円）……きめ細かい肉質が自慢の黒豚を炭火で焼いた一品。ご飯のお供やおつまみに。
鹿児島県なまりがどこか懐かしい、気さくで温和な前園さん、ありがとうございました！
なお、ここではご紹介しきれませんでしたが、かごしま遊楽館では他にもたくさんの鹿児島ならではの食材やお酒などが並んでいます。鹿児島がふるさとの方、あるいは鹿児島に興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
■取材班からのひと言
鹿児島銘菓「かるかん」をご存知ですか？ 自然薯を使った和菓子です。もっちり、ふっくら、ほっとする美味しさです。私が一番好きな明石屋の「かるかん」も遊楽館でお取り扱いがあります。餡が入っていない「かるかん」は、トースターで焼いてバターをつけて食べてみてください。そのまま食べる美味しさとは、また違った美味しさでおすすめです。
その他、酒井屋の「落花生甘納豆」は、手が止まらなくなる美味しさで、常備せずにはいられないお菓子です。
■かごしま遊楽館 店舗情報
https://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/
東京都千代田区有楽町１-６-４千代田ビル１～３階
＜アクセス＞
JR有楽町駅日比谷口より徒歩２分
地下鉄日比谷線日比谷駅A4出口前
＜各フロアご案内＞
１階／さつまいもの館（食品販売）
営業時間：10:00～20:00（土日祝は19:00まで）
問合せ：03-3580-8821
１階／鹿児島県旅行業協同組合（観光案内）
営業時間：10:00～18:00
問合せ：03-3506-9174
２階／遊食豚彩いちにいさん（レストラン）
営業時間：11:30～22:00（日祝は21:30まで）
問合せ：03-3501-3123
３階／工芸品展示・販売
営業時間：10:00～18:00
問合せ：03-3506-9171
※商品の発送について
ヤマト運輸にて発送可能
※贈答用の対応について
指定の包装紙であれば対応可能。商品によってはギフト箱あり。各種熨斗の対応も可能。
※ベビーカーが入店できるスペースの有無
スペースは狭いものの入店OK。
