別れ話をLINEでしてはいけない理由
LINEでする別れ話。相手が別れたいと望んでいれば、LINEのやりとりはすぐ終わります。ただ残念ながら、そんなに都合よくタイミングが合うことはなく、揉めてしまったり、せっかくの良い想い出を台無しにするようなセリフを打ってしまったり……。LINEで別れ話をしないほうがいい理由についてお話しします。
楽しいやりとりならまだしも、一番避けたいのはLINE上で揉めること。
LINEは、リアルタイムなやりとりをしていると、いつの間にか“会話”をしている気分になりますが、ベースは“文字”のやりとり。
文字だけのやりとりで一番難しいのは、相手が望まないお願いをするときです。その最たるケースがLINEでの別れ話でしょう。
■LINEでは別れ話の“予告”にとどめる
LINEで別れを切り出してしまうと、十中八九揉めることになります。
相手が望まない内容を伝えるときには、対面、タイミング、態度という3つのTを使ったコミュニケーションが基本です。
彼も別れたいときに、あなたが別れ話を切り出すという奇跡のタイミングでない限り、一方的にオファーされた別れの提案を彼が快く受け入れるはずもなく、だから、別れ話はまず対面で行うことが基本となるのです。対面がどうしても難しい場合はLINEよりもせめて電話がベター。
LINEでは、別れたいと思っていても切り出さずに「今度会って話したいことがあるの」という予告に留めておくことがポイントです。もちろん、そんなLINEが入ったら彼から質問や探りがくるでしょうが、「会ったときに話すね。そういえば昨日ネットニュースでやっていたけど……」や「LINEじゃ長くなっちゃうから会ったときにね! あ、仕事の電話が入ったから後でね! ごめんね」など違う話題に振り替えたり、LINEでのやりとりを終わらせて、それ以上突っ込まれないようにしましょう。