「ジンジャーティで健康促進&花粉症対策!」【藤原美智子 連載】
血液をサラサラにしたり、ダイエット効果も期待できるショウガをジンジャーティーにして飲んでいます。
最近、手放せない食材があります。それは生姜。とは言っても、料理にではなくお茶の材料として使っているんです。しかも方法は、とても簡単。小鍋でお湯を沸かす時にスライスした生姜を4,5枚入れて、10分くらい煮立てるだけ。すると、いわゆるジンジャーティーが出来上がるというわけなの。
これを飲みだしたきっかけは「蒸しショウガ健康法」石原新菜著(アスコム)という本を読んだことから。この本によると、ショウガは昔から「食べる薬」として使われてきた健康食品であり、漢方に使われている「乾姜」と呼ばれているのはショウガを蒸して乾燥したもの。生のショウガにも体を温めたり免疫力を高めたり、血液をサラサラにしたりダイエット効果はあるのだけれど、蒸しショウガにはその何十倍もの効果があるそうですよ。
その作り方が本には書かれていて、「今度、作ってみようっと!」と思いながらも、ついつい家では作り方が簡単なジンジャーティを愛飲していると言うわけなんです。それをマイポットに入れて外出することもあるけれど、いつもはマーケットで売られているオーガニックのジンジャーパウダーを持ち歩いているの。それを、お湯に入れたカップに3,4振りして即席ジンジャーティにして飲んだりしています。
ところでジンジャーティは、アーユルヴェーダでも消化力を上げる飲み物として推奨されているもの。消化力が下がっているということは、消化しきれない毒素が体内に蓄積されているということであり、そうならないためにも消化力を上げることは大切であるとされているんです。消化力が上がると、ヤル気も出るそうですよ。それに花粉症にも効くそうなので、この季節にはピッタリの飲み物ではないかしら。試してみて!