沼津港で水揚げされた新鮮なサバを使い、沼津のサバと本気で向き合ってきた「かねはち」が手間暇かけてつくったオイルサバディンをご紹介します。
簡単なのに美味しさ抜群! 缶詰アレンジレシピで素敵な夜を
気軽に食べられる缶詰は、年々バリエーションやクオリティーが上がっています。そのまま食べればもちろん美味しいのですが、ひと工夫加えて、アレンジを楽しみながら食べてみませんか? 今回は、缶詰を使った超簡単レシピをご紹介いたします。
■進化を続ける缶詰ワールド
近年、缶詰業界は進化を続けています。
クオリティーの高い素材を使ったものや、味付けの凝った缶詰が次々と登場し、バリエーションの広がりとともに単価が高いものも増え始めました。400円超えなど高級なものでも、売れ行きは好調のようです。
また、缶詰商品のみでおつまみを楽しむ「缶詰バー」なるものも登場し、缶詰の世界はどんどん広がっています。
缶詰は、気軽にすぐ食べられるというのも大きな魅力。今回は、さらに一手間加えてより美味しく缶詰を食べられるレシピをふたつご紹介します。
「オイルサバディン」のチーズ焼き
「オイルサバディン」は、静岡県沼津市の水産物加工メーカー「かねはち」の看板商品。
その名の通り、サバ燻製のオイル漬けです。
沼津港ではサバが年間25000トンも水揚げされており、沼津を代表する魚となっています。「オイルサバディン」は、水揚げされたサバを蒸して、冷まして、燻して、その後天日と機械で乾燥を何度も繰り返し、燻製されたこだわりのサバ節を使用しています。
「2015年度全国ご当地缶詰グランプリ」で金賞を受賞している美味しさはお墨付きの一品! そこにもう一手間加えると、さらに美味しくいただけるんです。
今回はブラックペッパー味を使用。他の味ももれなくおいしいです。
材料
・とろけるチーズ
・オリーブオイル
・オイルサバディン(1缶)
レシピに使う材料はこれだけ!
作り方
1.オイルサバディンに、とろけるチーズを好きなだけまぶす。
2.オリーブオイルを、その上から少々かける
3.トースターで5分ほど焼く(缶詰のまま入れてOK)。
チーズはピザ用のものを使いましたが、その他お好みのチーズであれば何でもOKです!
以上です。
とっても簡単&シンプルですが、この工程をプラスするだけで美味しさは倍増! 特に、ビールとの相性がとっても良くなります。ぜひ、お試しを!
そのまま缶詰から食べても美味しいのですが、お皿に盛り付ければ、おもてなしの一品としても成り立ちます!
コストコの「チキンブレストサラダ」
続いては、コストコで買える人気缶詰を使ったレシピをご紹介。
コストコのオリジナルブランドであるカークランドの「Chicken Breast(チキンブレスト)」。チキンブレストとは鶏胸肉のことですね。見た目はツナ缶のようです。
パッケージがオシャレ。使うのが楽しくなります。
1缶あたり249円(セールでもう少しお値打ちに買えるときもあります!)で、ツナ缶と比べると少し高級に感じられますが、内容量は200g強となかなかボリューミー。
ギッシリと鶏肉が詰められており、内容量は十分にあります! 2品目はこちらを使った、サラダのレシピをご紹介します。
材料
・チキンブレスト 1缶
・たまねぎ 1/2玉
・マヨネーズ
・塩・こしょう
・ごま油
作り方
1.チキンブレストを缶詰から取り出し、水気をとる。
2.箸で細かくほぐす。
3.細かく刻んだ玉ねぎと和えて、マヨネーズ、塩、こしょうで味付け。
水煮で柔らかい状態なので、ほぐしやすいです。
4.ごま油を少々加える。(風味が増して、美味しくなります!)
5.トマトやスプラウトなどと一緒に盛り付けて完成。
彩りの良い野菜と合わせると見た目も◎です。
ほぐすと、さらにツナ缶が増しますが、油っぽさがないのでさっぱりとした食感。あらかじめ薄く塩味がつけてありますが、お好みで違う味付けに変えられます。
醤油で味付けしたり、梅干しと和えても美味しいですよ。おにぎりの具にもおすすめです!
賞味期限も2年ほどあるので、まとめ買いしても安心ですね。
食欲とおしゃれ欲旺盛なOL。
最近のマイブームはクラフトビール。
アンテナは広げれるところまで広げる、がモットーです。