17年秋冬の囲み目メイクは自然なのに目力しっかり。方法、アイテム、詳しく解説します
囲み目メイク、久しぶりにきてます。「目元がぼんやりしている」と感じている方はとくに嬉しい流れかも!? でも、イマドキの囲み目メイクは、昔の囲み目メイクとはちょっと違うみたい。今どきの囲み目メイクの方法、選ぶべきアイテムなど、詳しくまとめてみました。
久々に囲み目ブームが来ているみたいです。個人的にはとても嬉しいです。なぜかって?
私は目の印象がぼんやりしているので(涙)、囲み目メイクをしないと目力がまったく出ないからです。
でも、ここ数年、ナチュラルに見える目元メイクが主流でした。「囲み目メイクなんて濃いし、古い」という時代の流れを感じながらも、私自身、目元のコンプレックスがあるのでトレンドを無視。こっそり控えめに囲み目メイクを続けていました。
そんな中、ここへきての囲み目ブーム到来。待ってました!
これで、中途半端な囲み目メイクともおさらばです。「また、堂々と囲める日が来た」と喜んでいたのですが、今の囲み目メイクは、私が知っているかつての囲み目メイクとはちょっと違うみたいです。
危うく真っ黒にやってしまうところでした。今、トレンドの囲み目メイクとはどんなものなのか、元美容部員の私なりに解説します。
■イマドキの囲み目メイクは「ナチュラルなのに目力強め」
アイライナーは、ジェルかリキッドタイプを選ぶ
昔の囲み目メイクといえば、ブラックのアイライナーでまぶたの上下をはっきり囲むものでした。ペンシルタイプでラインを描いてから、さらに筆タイプで重ねて描いていたので、かなりガッチリしたメイクです。
今の囲み目メイクは、当時のものに比べるとかなりナチュラル。描いたラインはそのままにせず、ぼかすというひと手間が入るので、ぼかしやすいジェルタイプかリキッドタイプのアイライナーが最適。
色はブラックでも良さそうですが、少しくすみがかったカーキやブラウンだったり、グレーだったり、少しニュアンスのあるカラーを選んだ方が、さり気ないラインを描きやすそうです。
目頭から目尻までラインを引いて、目尻は囲まずに少しハネ上げるのがトレンドですよ。
インサイドラインはブラウンのアイライナーを使う
まつ毛の内側の粘膜部分に入れるインサイドライン。昔は、目を大きく見せるために、ブラックのアイライナーでしっかり描いていましたが、今の囲み目メイクには、それでは強すぎるみたい。
今の囲み目メイクに似合うのは、ブラウンのアイライナー。さり気なく目力を強めるというのが今の囲み目メイクなので、ブラックよりも抜け感を作れるブラウンを選びましょう。
上下のまぶたにインサイドラインを引いたら、目尻際で上下のラインを少し伸ばしてつなげます。
たしかに、ブラウンでインサイドラインを入れると、前から見るとアイラインの存在感はそれほど強くなく、ナチュラルに見えながらも目のフレームがぐっと際立っているのがわかります。
インサイドラインを描くのは難しいと思われがちですが、慣れてしまえばそんなに難しくもなく、抵抗もなくなります。柔らかいペンシルタイプのアイライナーを使えば、粘膜に触れても痛みや違和感なく描けておすすめです。
アイシャドウは濃い色を選ばず、シアーな質感のものを選ぶ
今っぽい囲み目メイクのアイシャドウには、光で陰影をつけるようなシアーな質感をチョイスします。濃く発色するグレーやブラウンなどを選んでしまうと、今までの囲みメイクと同じになり、古い印象になってしまうので要注意です。
シアーな発色のアイシャドウであれば、カラーは何色でも大丈夫。
シアーなアイシャドウはアイホール全体にぼかし、それより濃いアイシャドウを目の際に重ねます。ナチュラルに仕上げたいので、アイシャドウとアイラインの境目をぼかすのをお忘れなく。
下まぶたにも同じアイシャドウを使い、目尻から黒目の下まで濃い色を、それより太めにシアーなカラーを重ねれば、「ナチュラルだけど目力強め」な囲み目メイクが完成です。
今の時代に合ったおしゃれな囲み目は、あくまで盛りすぎないことが大事。古い囲み目メイクを卒業して、今年らしい囲み目メイクをモノにしましょう!