彼氏の既読スルーが増えた。LINEの既読無視に見る男性の本音
彼氏に既読スルーされる…それって恋愛におけるLINEのやりとりで、ブロックの次にされたくないことかもしれません。既読にならない状態よりも、既読になっているにもかかわらずノーレスの既読無視は、ネガティブな想像をしてしまいますよね。今回は、既読スルーに隠されている彼の本音について考えてみましょう。
■彼氏の既読スルー、4つの本音
彼氏から既読スルーされたからといって、すぐに“冷めてしまったのかな?”と焦る必要はありません。恋愛初期は、朝のおはようLINEから夜のお休みLINEまで、一日に何度もやりとりをしていたものの、恋愛が進むにつれて頻度が減っていくのはむしろ普通のこと。もともと男性は女性に比べて、メールやLINEなどオンラインでの恋愛コミュニケーションを、本音としては好きではない人が多い傾向があります。
けれど、女性にとって恋愛におけるLINEのやりとりは、ひと昔前のラブレターやラブコールと同じですよね。そんな大切な恋愛コミュニケーションであるLINEで起こる既読スルー。好きな人にされたら、多くの人が落ち込む相手の行動に隠れる本音は大きく4つあります。
彼氏の既読スルー 本音1:恋愛モードのトーンダウン
あなたに対する恋愛感情の低下ではなく、彼自身の恋愛に対するモードがトーンダウンするとLINEの既読スルーが起こりやすくなります。私はこの恋愛モードのトーンダウンを“恋の踊り場”と呼んでいます。
恋愛はスタートから一気に互いの感情が高まっていき、なんといってもこの高まっているときが一番楽しい時期。寝ても冷めても彼のことばかり考え、頻繁に甘いLINEのやりとり。まさに恋愛の絶頂期です。
その期間を経た後に必ずやってくるのが、階段の踊り場のように、ちょっと一休みするタイミングの”恋の踊り場“。好きだけれど、熱く燃え上がるような感情が落ち着き、穏やかな安心感になる時期のことです。
”恋の踊り場“の時期は、恋愛モードがトーンダウンします。このタイミングで新しい仕事を任される、家族友人の問題が発生するなど、恋愛以外で対応しなくてはならないことが起こると、恋愛への集中力が低下して既読スルーというアクションにつながることも。
けれど、あなたへの感情が冷めたわけではなく、ついうっかりということが多いので、この場合はしばらく静観してみましょう。
彼氏の既読スルー 本音2:安心感からの甘え
恋愛関係も一定期間継続してくると、お互いに安心感を覚えて、信頼できるパートナー関係に変化していきます。まさに阿吽の呼吸のように、お互いのいいところも悪いところも知り尽くしてるからこそ、かけがえのないパートナーといえるのですが、安心感が甘えを生むのも事実。
特にオンラインコミュニケーション世代ではない、今回お話しを伺ったこちらの男性のように、ここ最近LINEを始めたなんて人もいます。LINEは既読後に即レスするコミュニケーションツールだと知らない場合があります。既読スルーが気になるようであれば、彼にそのことを伝えてみましょう。
その場合、追及するのではなく、前述の彼女のように“寂しい”や”悲しい“など既読スルーされたときの心情を伝えると、彼の感情的なスイッチを入れることなく反省を促せます。恋愛を長続きさせるコツは、安心と緊張をほどよく散りばめていくことです。