手相の「M線」は、基本線が組み合わさった究極のラッキー相【手相占い】
手相に刻まれる「M線」。これは通称「ラッキーM」と呼ばれ、手相の中でもとくに大きな幸福を示しています。今回はプロの占い師である脇田尚揮さんから、その見方と「ラッキーM」が表す具体的な意味についてご紹介いただきました。
手相とは、手に刻まれている線とその場所によって、運勢を占う方法。
手のひらにある基本線(生命線・感情線・知能線・運命線)によって構成される「ラッキーM」という相をご存知ですか? 今回は、手のひらの上で最も大きい手相であり、持っているととても幸運だとされる相をご紹介します。
「ラッキーM」ってどんな手相?
「ラッキーM」とは、手のひらに刻まれる基本線4つ(生命線・感情線・知能線・運命線)が組み合わさって生じる手相のことを指します。
この相は、小指の下に刻まれる感情線のスタート地点から辿り、途中で運命線を縦に辿って、頭脳線との交差から頭脳線の起点方向に向かい、生命線と交わったところから生命線の終点方向に向かって流れる「Mの字型」の線のことです。
「M線」は、手相の中でも最も大きな意味を持ち、刻まれていれば大幸運が訪れるとされます。
「M線」の手相が意味すること
実際に「M線」を持った人の手相
「ラッキーM」を持っている人は、願いや想いを形にするパワーを持っており、具体的にイメージしてほしいものを引き寄せるとされます。
自分の努力だけでなく、周囲からの助けや協力も得て、願望を叶える力があるということですね。
何かひとつだけ突出した能力があるというよりも、バランスの良い人生や調和のとれた幸福を手にできるのが特徴です。
手相の「M線」が幸運を意味する理由
この「ラッキーM」を持っていると、なぜ幸運だとされるのでしょうか?
それは、生命線・感情線・知能線・運命線が全てつながって「Mの字」を描くことによって、4つの線それぞれが持つ良い部分をバランスよく発揮できるといわれています。
豊かな生命力、穏やかな感情、そして明晰な頭脳と強い運勢……すべてを持ち合わせる相、それがこの「ラッキーM」なのです。そのためこの相の持ち主は、調和のとれた円満な人生が約束されるといえるでしょう。
30代になってから運命線が明確になることも
ある意味、最強の手相とされる「ラッキーM」ですが、もしもあなたの手にこの相が刻まれていなくても心配することはありません。
とくに感情線と知能線をつなぐ「運命線」がはっきりと刻まれないと描かれないため、30代以降、運命線が明確になってくる時期に「Mの文字」が浮かび上がってくることも少なくありません。
ある意味「ラッキーM」は、30代までにあなたがバランスよく生きてきたという「通知表」のようなものなのかもしれませんね。
※この記事は2017年7月6日に公開されたものです。