【おしゃれびとスナップ #2】"女っぽデニム”はふわっ×タイトで品良く仕上げる
誰しも持っているデニムのコーディネートは、まさに腕の見せどころ。カジュアルにも、ドレッシーにも着られるから、シルエット選びや合わせるアイテムが重要です。連載「おしゃれびとスナップ」2017年6月第3週は「デニムを女っぽく着こなす人」をテーマにお届けします。
シンプルで上質、自分のスタイルを大事にした、大人のファッション。街ゆくそんな女性のスナップをご紹介。
2017年6月第3週のテーマは「デニムを女っぽく着こなす人」です。さわやかな白の変形トップスと合わせれば、ストレートデニムがぐっと女性らしく。
■DRESS世代は、デニムをどう着る?
着る年代を問わず、さまざまなシーンで活躍するデニム。2017年春夏は、大胆なワイドタイプやダメージ加工、切りっぱなしのデニムが流行しています。
ブームに乗るのも、トレンドを押さえた着こなしができていいけれど、どんなお出かけにも使えるのは、やはり定番の細身タイプ。シルエットが美しいストレートやスキニーのデニムなら、品良く素敵にまとまります。
■街で見つけた「女っぽデニム」を着こなす人
デニムを女性らしく着こなすコツは、やはり美しいシルエットを作ること。福世さんは細身のストレートデニムをロールアップして、華奢な足首をチラ見せしていました。太もものほどよいウォッシュ加工も、脚をすっきり見せてくれます。
ふわふわしたプリーツの袖や、裾の遊びがかろやかな変形トップスも、普段のデニムを格上げしてくれるアイテム。ドレッシーな白が効いて、ぐっとレディライクにまとまっています。
「流行中のガウチョパンツを合わせたら、ずいぶんカジュアルに見えてしまって……代わりに細身のデニムを履くことに。上はふんわり、下はタイトなシルエットに整えてみました」(福世さん)
小物類は、さわやかなブルーで統一。ギフトでいただいたという小さなお花のネックレスと、ノーヒールのパンプスを合わせました。
「身長は低めですが、あまりヒールを履くことがないんです。だからこそ、バランスよく見えるコーディネートをいつも心がけています」(福世さん)
@中目黒
福世 妙子さん(53歳)
身長:154cm
TOPS:Web Shop
SKIRT:―
BAG:LOUIS VUITTON
SHOES:NUOVO
NECKLACE:GIFT