知能線でみる仕事運と才能。あなたの適職はどれ? 2/2
1.「公務員相」人差し指の下で生命線から分かれる
知能線の出発点(起点)は、生命線と重なる場合が多く、人差し指の下あたりから2つの線が分かれるのが最も多いタイプです。
この手相の持ち主は、慎重かつ常識的で、現実的な判断力に優れているといえます。あまり無理をしないので、失敗することも少ないでしょう。そのため、公務員やOLなど、堅実な仕事に就くことで評価されやすいです。なお、体格に比べて手の平が大きい場合はさらに慎重な性格が強まるとされます。
2.「サービス相」人差し指と中指の間で生命線と分かれる
人差し指と中指の間の延長線上、もしくは中指の下あたりの生命線上から知能線が伸びている人は、相手の気持ちを理解する能力が高い人。
気配りができるため、人から好かれることも多いはず。人前で目立ったことをするのは不得意ですが、機転を利かせて効率よく仕事をこなすのは得意でしょう。そのため、サービス業全般やカウンセラーなどの仕事に適正が高いです。
3.「タレント相」起点が生命線から1~2ミリ離れる
知能線の起点が生命線から1~2ミリ離れて、生命線に沿うようにカーブを描いている手相の持ち主は、明るい性格であることが多いでしょう。
その場の空気を察知する能力に優れており、自分に期待された行動をするのが上手。また、流行にも敏感でセンスが良いため、それを生かせるタレントやアイドル、ベンチャー企業の経営者などに就くと成功しやすいといえます。
4.「イベンター相」起点が生命線から3~4ミリ離れる
知能線の起点が生命線から3~4ミリ離れて、生命線に沿うようにカーブを描いている手相の持ち主は、とにかくパワフルで楽天的。
アクティブなので周囲に臆することなく自分の意見を言うことができるタイプ。じっとしているのが嫌いなので、変化と刺激のある生活を求める傾向が強いでしょう。そのため、イベントプランナーや個人事業主、クリエイターなどの職業がぴったり。
■手相には自分の才能や適職も刻まれている
どうしても仕事には向き不向きがありますよね。自分の才能や適職に気づいていなくて、苦しい仕事をがんばり続けている人は意外と多いもの。
そんなときは、自分の手を見てみましょう。もしかすると、自分でも思っていなかった能力に気づけるかもしれません。もちろん、ひとつの仕事を続ける継続力も大切ですけどね。
2017年6月6日公開
2019年11月29日更新