H&Mのノースリーブブラウスは超優秀インナー。4つのコーデで証明します
H&Mで1990円で買ったノースリーブブラウスは、何通りにも着回せる超優秀なインナーでした。新しいアイテムを招き入れるか悩んだときは、「3パターン以上のコーデが考えられるもの」を基準に選んでくださいね。
■H&Mのノースリーブブラウスが今夏、大活躍の予感
汗ばむ陽気になってきましたね。ジャケットの中はできる限り、薄い素材にしたいものの、カットソー素材ではきちんと感が足りない。
そんなお悩みはありませんか?
H&Mで見つけた1990円のノースリーブブラウスが、上品な雰囲気でプチプラなのに、着回し力が高くお値段以上!
今回は4つのスタイリングにノースリーブブラウスを着回しました。1コーデずつ、スタイリングのコツもご紹介します。
◼︎ネイビーのベーシックジャケットで「きちんと感」を大事にしたコーデ
ネイビーのジャケットにパンツを合わせた日は、きちんと感が強く出るため、レースのインナーで少し自分らしさをプラス。
レースも透け感が強くないデザインを選べば、きちんと感を損なうことなく、ネイビーコーデにぴったりです。
ジャケットと、パンツの色を合わせたコーディネートなので、インナーのレースブラウスの裾がジャケットからはみ出してしますと、だらしなく見えてしまいがち。
また、裾がはみ出さない場合も、腰の位置をきれいにキープするためには着こなしの工夫が大事です。
ですので、ジャケットとパンツの色を合わせた場合は、レースインナーをキレイにウエストにインすることをおすすめします。
◼︎ホワイトジャケットで「きれいめ」を意識したコーデ
オフホワイトのジャケットにきれい色のパンツを合わせて女性らしい雰囲気に。イメージは「大人のデートコーデ」!
インナーの白とジャケットのオフホワイトを同系色にすることで、ボトムスは何色でもお好きな色を選ぶことが可能になります。
このスタイリングの場合も、ボトムスがワイドパンツで、ジャケットが短めで腰の位置をきれいに保ちたいので、やはり裾はインする着こなしがおすすめです。
◼︎CHANELジャケットで「エレガント」な雰囲気のコーデ
こちらのスタイリングはパンツとレースインナーの色を同色でまとめた「ワントーンホワイトコーデ」です。
今回はゴールドベースのツィードジャケットを合わせていますが、ワントーンホワイトコーデだからこそ、ジャケットにお好きな色を何色でも合わせることが叶います。
黒色系のジャケットだと、大人のスタイリッシュコーデになりますし、ベージュ系のジャケットだと、大人の優しいミルクティーカラーのコーデになります。
パンツと同色にしているので、裾をインしなくてもきれいに仕上げることができます。
◼︎デニムに合わせた「カジュアル」な日のコーデ
4つ目のコーディネートは、ZARAのデニムと合わせたカジュアルな日のスタイリングです。
デニムアイテムは「辛口アイテム」、レースアイテムは「甘口アイテム」なので、この組み合わせは「甘辛ミックスコーデ」として大変人気ですし、取り入れるとおしゃれに見えるスタイリングです。
スキニーデニムの場合はボトムスがとてもすっきりするので、裾をインさせる必要はなく、そのまま出して着ると良いでしょう。
逆に、もし同じデニムでもワイドシルエットのデニムの場合は、ボトムスにボリュームが出るため、場合によっては裾をインして、上半身をコンパクトにおさめた方が良さそうです。
◼︎運命のインナーと出会おう
アイテムを増やすとき、「3パターン以上のコーディネートが考えられるかどうか」という基準で選ぶことを推奨しています。
このコラムで紹介したように、H&Mで見つけたレースインナーは着回し力が万能!
着回し力が万能なインナーを選ぶコツは
◼︎色が白または黒
◼︎ベージュは避ける(着ていないように見える場合があるため)
◼︎デザインはシンプルなもの
◼︎洗濯が可能なもの
◼︎(できれば)ノーアイロン
◼︎カジュアルすぎないもの
◼︎裾の長さが腰骨にかかるくらいの丈のもの(長すぎもNG)
夏が来る前に、運命のインナーを1枚見つけると、着回しがとびきり楽しくなると思います。