おしゃれでかわいい! ワインカクテルのレシピ
今回ご紹介するのは、ワインカクテルのレシピです。そのままワインを飲むのもいいけれど少しおしゃれに飲みたいとき、お酒が弱い友人が遊びに来たとき、あまり手が込んでないのにおしゃれなワインカクテルが役立ちます!
そのままワインを飲むのもいいけれど、少しおしゃれに、かわいく飲みたいときには、ワインカクテルがおすすめ。
ワインカクテルは、2日目や3日目の少し味が落ちてしまったワインをおいしく飲む裏技でもあります! 今回は、定番で簡単なワインカクテルをいくつかご紹介します。
■オレンジジュースとスパークリングワイン:混ぜるだけのおしゃれカクテルミモザ
定番中の定番のミモザです。フランスではシャンパン・ア・オランジェ(オレンジ入りのシャンパン)と呼ばれて上流階級の間で親しまれてきたカクテルです。
南フランスのニースなどに咲くオレンジ色のミモザの花に似た色なので、いつからかミモザと呼ばれるようになりました。オレンジジュースを使っても良いですし、グレープフルーツジュースを活用してもおいしくなります。
家で飲む場合はオレンジジュースを少しだけ高級なもの(生絞りだとよりおいしいです!)にすると良いです。スパークリングワインはスーパーで販売されているようなカジュアルなものでもおいしくできます。もちろんシャンパンでも高級感が出ますよ!
また、飲みきれなくて余ってしまった数日前のスパークリングワインなんかをカクテルにしてしまうのもありだと思います。
<作り方>
・スパークリングワイン(シャンパン) 適量
・オレンジジュース 60ml
冷やしたオレンジジュースと冷やしたスパークリングワイン(シャンパン)を入れて軽く混ぜるだけです。グラスはシャンパングラスが良いですが、なければワイングラスでも構いません。
■ピーチネクターとスパークリングワイン:ピンクでかわいくネクター
ベリーニは、ルネッサンス時代のイタリアの画家の名前。
1948年にイタリアのベネチアで開かれたジョヴァンニ・ベリーニの展覧会を記念して、当地の”ハリーズ・バー”のジュゼッペ・チプリアーノ氏によって作られたカクテルです。
ハリーズ・バーでは、フレッシュピーチ(季節以外では缶詰)をミキサーにかけたものを使っているそうです。せっかくのイタリアのカクテルなので、イタリアのスプマンテを使うとより一層味わい深くなります。
また、本家でそうしているように夏の間は桃をミキサーにかけたものを使用しても良いですし、缶詰の桃を細かく切ってスパークリングワインに入れるだけでもおいしくなります。
<作り方>
・ピーチネクター 10ml
・スパークリングワイン(シャンパン) 適量
・グレナデンシロップ ティースプーン1杯分くらい
こちらもミモザ同様、スパークリングワイン以外をグラスにいれて、冷えたスパークリングワインを注ぎ、優しく混ぜるだけです。
■フルーツのスパークリングカクテル
続いて紹介するのは、スパークリングワインに果物を組み合わせた贅沢なワインカクテル。
甘いのが好きな方はレモンジュースと蜂蜜、場合によってはミントなどを入れてみてください。スパークリングワインを飲みつつ、少しお酒に浸かったフルーツを食べるのは、とてもラグジュアリーな気分になれます。
<作り方>
・フルーツ 適量
・スパークリングワイン 適量
・レモンジュース、蜂蜜 お好みで少量
フルーツを少しグラスにいれて、スパークリングワインを注ぐだけでできあがり。さくらんぼや苺などの果物を使えば、形が崩れることもなく、綺麗に作れます。
■ジンジャーエールやソーダをプラスしていろいろなカクテルに変身させる!
ワインカクテルと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ここでご紹介するのは、ワインにソーダやジンジャエールをいれて混ぜるだけの簡単レシピ。
グラスはワイングラスでもタンブラーでも良いです。氷を入れるので夏のお風呂上りなどにぴったりのカクテルができあがり!
あまりにも酸化している赤ワインだとおいしさは半減します。ですが、あまり好みではなかったな、という赤ワインなどは、カクテルにすることでまた違った味わいを楽しむことができますよ。
スプリッツァーはアルコール度が低いので1980年代にヘルシードリンクとしてアメリカで大流行したドリンクです。ちなみに白ワインをビールで割ると、ビア・スプリッツァーというこれまたおいしいカクテルが誕生します。
<スプリッツァーの作り方>
・白ワイン 90ml
・ソーダ 適量
<オペレーターの作り方>
・白ワイン 90ml
・ジンジャーエール 適量
・レモンジュース 5ml
<キティの作り方>
・赤ワイン 半分
・ジンジャーエール 半分
こちらもすべて、冷えたものを用意してグラスに入れて軽く混ぜるだけです。オペレーターとキティは氷を入れて作ってください。
レシピはお酒が強い方はお酒を多めに、弱い方は少なめにして蜂蜜などを入れると、より飲みやすくなります。
今回は家にある材料でできる簡単なカクテルで、これからの夏の時期にぴったりなものを選びました。おしゃれでかわいい夏の晩酌を楽しみたいときに、作ってみてくださいね。