あなたにおすすめのコーヒー豆は? 自分好みの味に出会う
今回ご紹介するのはおすすめのコーヒー豆について。日々の生活に欠かせないコーヒー。せっかくなら自分好みの味を見つけたいですよね。コーヒーは豆の種類や加工方法で大きく味が変わります。豆の違いを知って、自分好みの味を見つけてみませんか。
■豆の種類と味の違い。あなたにおすすめのコーヒー豆は?
コーヒーショップなどで豆の種類を選ぶとき、違いが分からず名前のイメージでなんとなく決めてしまうことがありませんか? そもそも味の違いなんてよく分からない……、という方も多いかもしれません。
ですがコーヒーの味の違いが分かると、気分や好みによって飲み分けてみるという楽しみが増えます。以下の豆は、スーパーやコーヒーショップでも見かけるスタンダードな豆たち。ぜひ、あなた好みの豆を選ぶ際の参考にしてくださいね。
ブルーマウンテン
まず、コーヒーといえば! の豆をご紹介。
「ブルーマウンテン」、どこかで名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。缶コーヒーの名称にも多用されていますね。
ブルーマウンテンはジャマイカ産のコーヒー豆です。コーヒー豆の中でもハイクオリティーなものに区分けされ、他の豆種よりの3~6倍の価格帯となっています(栽培区画も国に管理され、山の斜面でしか採れない希少な豆だそうです……)。
苦味・酸味・コク・香りなどのバランスが良く、すべてのコーヒーの種類の良いところを兼ね備えたコーヒーといわれています。
迷ったらブルーマウンテンを選べば間違いなし! 贈り物にも良いですね。
グアテマラ
そして、ブルーマウンテンに次ぐ高級種なのが「グアテマラ」。
その名の通り、中央グアテマラ共和国にて栽培される豆です。果実のような香りと、酸味が特徴となります。甘い香りは、ケーキやチョコレートなどのスイーツとも相性抜群です。
他の種類の豆との相性も良いのでブレンド豆にもよく使われています。
キリマンジャロ
こちらも、よく名前を耳にしますね。
キリマンジャロはタンザニア産の豆の呼称。浅~中煎りだと強い酸味とコクが特長。深い焙煎のものになると、苦味が強くなりそれぞれ違った風味が楽しめます。
そして、後味はスッキリ! 気分をリフレッシュしたいときには最適の風味です。
モカ
モカはエチオピアなどで生産されている豆です。
さわやかな酸味と香りが特徴で、多くのコーヒーショップでモカベースのコーヒーが販売されています。数多くある豆の種類の中でも最も古くからある「ブランド」で、イタリアではコーヒーのことをモカと呼ぶほどだとか……!
私も、モカの風味が一番好きです。
■コーヒー豆の炒り方と味の違い
コーヒーの味の違いの要となるもうひとつの大きな要素は、豆の炒り方の違い。
もともとコーヒー豆は、コーヒーの果実から果肉と種皮を取り除いた状態の緑色の豆がベースとなっており、その状態を「生豆」と呼びます。「生豆」を焙煎(火で炒る)することで、私たちが普段目にしている茶色のコーヒー豆に変身するのです。
そして、焙煎の度合いによって酸味や、苦味、甘みは大きく異なってきます。
炒り方の度合いや区分けは、コーヒーショップやメーカーによりさまざま。大別すると、深炒り、中(ちゅう)炒り、浅炒りの3通りに分けられます。
浅煎りのコーヒー豆の味は酸味が強く、苦味は少なくまろやかな風味となります。逆に、深煎りになればなるほど、酸味は減り、苦味とコクが強く出てきます。
最近では、浅炒りコーヒーの人気が高まっていて、浅炒りコーヒーの専門店も登場しています。私のおすすめは、名古屋・栄にある「TRUNK COFFEE」です!
■自分好みのコーヒー豆を見つけよう
豆の種類、更には炒り方の組み合わせで、コーヒーの味は無限に変化します。
さまざまなコーヒーの味を試してみると、必ず自分好みの味に出会えるはず。コーヒーを選ぶ際、参考にしてみてください!
食欲とおしゃれ欲旺盛なOL。
最近のマイブームはクラフトビール。
アンテナは広げれるところまで広げる、がモットーです。