銀座のレトロな５つの喫茶店で華やかな時間を

昭和11年銀座に創業の老舗カフェ「トリコロール本店」。
上品な外観で、入口の趣きある回転扉が印象的です。内装は古い洋館を思わせる壁と絨毯に加え、アンティークな本棚、暖炉が飾られています。

コーヒーはネルを使用したハンドドリップで、注文してから抽出しています。定番はオリジナルの「アンティークブレンド」。このほかコーヒーとミルクの割合をリクエストでき、目の前で高い位置から注いでくれる「カフェ・オ・レ」もおすすめです。

トリコロール本店詳細

◆営業時間：
平日 8:00～20:30 （L.O.20:00）
土日祝 8:00～21:30 （L.O.21:00）
◆住所：東京都中央区銀座5-9-17
◆交通：銀座駅徒歩3分
◆喫煙：分煙(2階禁煙席)
◆創業：昭和11年(1936年)

■水コーヒーどんパ銀座店

水出しコーヒーが飲める喫茶店「水コーヒーどんパ」。

サイフォン、エスプレッソなど、コーヒーには抽出法が複数ありますが、中でも「水出し」とは、文字通り熱湯を使わず、冷水で時間をかけて抽出する珍しい抽出法。アクやタンニンがなく、まろやかな口当たりが特徴です。

こちらの喫茶店では７時間以上の時間をかけて抽出しているのだとか。水コーヒーのほか、シナモンを使ったニッキコーヒーも有名。

水コーヒーどんパ銀座店詳細

◆営業時間：
平日　10：00～22：30
土曜日11：00～22：30
日祝　11：00～22：00
◆住所：東京都中央区銀座3-4-16サニービル1F
◆交通：銀座駅より徒歩3分有楽町駅より徒歩7分
◆喫煙：全面喫煙可
◆創業：1983年

■十一房珈琲店

自家焙煎でネルドリップの珈琲店「十一房珈琲店」。

BGMにはジャズが流れ、落ち着きのある雰囲気です。正統派の喫茶店らしく、メニューには豊富なコーヒーのラインアップを揃えています。

中でも珍しいのが「本日のヴィンテージコーヒー」。

オールドコーヒー、またはオールドビーンズと呼ばれ、コーヒー豆を長年寝かせて作るコーヒーのことです。メニューには豆の種類だけでなく何年の豆なのかも記載されています。

十一房珈琲店詳細

◆営業時間：
平日　10:30～22:30
土日祝12:00～21:30
◆住所：東京都中央区銀座2-2-19
◆交通：
銀座徒歩5分
銀座一丁目駅から徒歩2分
有楽町駅から徒歩1分
◆喫煙：全面喫煙可
◆創業：1978年

■銀座カフェーパウリスタ

老舗喫茶店が軒を連ねる銀座で、100年以上営業を続ける老舗中の老舗「銀座カフェーパウリスタ」。

実は「銀ブラ」の語源となった喫茶店といわれています。諸説ありますが「銀ブラ」は銀座をブラブラ歩くことではなく、開業当時はとても珍しかったブラジル産のコーヒーを銀座に飲みにいくことを指すそうです。ジョン・レノンとオノ・ヨーコや文豪など、有名人に愛された店としても知られています。

銀座カフェーパウリスタ詳細

◆営業時間：
月～土　8:30～21:30
日祝　12:00～19:30
◆住所：東京都中央区銀座8-9-16-長崎センタービル1F
◆交通：銀座駅徒歩5分
◆喫煙：分煙（1階喫煙可、2階禁煙）
◆創業：1911年（明治44年）

■カフェ・ド・ランブル（CAFE DE L'AMBRE）

オレンジ色の看板に「珈琲だけの店」を掲げている老舗喫茶店「カフェ・ド・ランブル」。店主の関口氏は、コーヒー界の有名人です。

キャッチコピーの通り、ずらりとコーヒーが羅列されたメニューはすべてに目を通すのに時間がかかってしまいそう。ブレンドコーヒー、ストレートコーヒーはもちろん、プリンやシャーベットといったコーヒーを使ったスイーツのほか、卵黄の入ったコーヒーのような変り種まで揃っています。

カフェ・ド・ランブル（CAFE DE L'AMBRE）詳細