ずっとお金に困らない人が自分の価値を高めるために心がけている習慣 2/2
■自分の価値を高めるために「教育訓練給付制度」を利用しよう
学ぶためにはお金がかかりますが、それをサポートしてくれる制度もあります。たとえば、「教育訓練給付制度」といって、雇用保険の被保険者期間など、ある一定の条件を満たし、厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講すると、受講費の一部が戻ってくるというものがあります。
内容にもよりますが、受講費の20%(支給額の上限は10万円)、または40%(年間の上限は32万円)が戻るので、活用してみて損はないでしょう。
また、会社でセミナー代などを一部負担してくれる場合もありますので、福利厚生制度を確認してみましょう。
高い受講費の講座は、それだけのお金を出そうと思った人が集まりますから、志が高い人に出会えるはずです。「本気で力を伸ばしたい」「全力でチャレンジしたい」といった気概を持つ人同士、公私ともに高め合える存在になれるかもしれません。
ワンランク上の“学び”を続けることで、自分自身をどんどんブラッシュアップしていけます。自分の価値を高めることができれば、自信にもつながりますし、何年後かに大きなリターンとなって返ってくるはず。
日々のちょっとした無駄があれば少しずつ削って、それを“学び”のお金に変えてみましょう。春は、新しいことをスタートするベストシーズンです。
※この記事は2017年3月28日に公開されたものです