コーヒーの首都シアトルにしかない、新感覚のスタバを訪問【オトナの美旅スタイル #17】

コーヒーの首都シアトルにしかない、新感覚のスタバを訪問【オトナの美旅スタイル #17】

シアトルに行ったら必ず訪れたいスタバの店舗「スターバックス・リザーブ・ロースタリー&テイスティングルーム」ほか、コーヒーの首都ともいわれるシアトルならではのコーヒーショップをご紹介。


旅するジャーナリスト小野アムスデン道子です。アメリカ北西部最大の都市シアトルは、言わずと知れたスターバックス コーヒーやタリーズコーヒーを生み出し、アメリカのコーヒーの首都と称されているほど。

■シアトル限定のスタバを訪問

最近は、独立系の個性的なコーヒーショップも数多く「チェーン店なんてね……」と思う人もいるかもしれませんが、この「スターバックス・リザーブ・ロースタリー&テイスティングルーム」は、まるでコーヒーの夢工場か遊園地のようで、他とはまったく違います。

見上げるような広い店内、驚くほど大きなロースターで焙煎されたコーヒー豆は、天井まで張り巡らされた銅のパイプを通って、オーダーを取るカウンターへと届けられます。

サイフォンがずらり並んで、いい香りの焙煎したての豆で淹れたコーヒーを楽しめます。広さは約15,000平方フィート(約1,400㎡)、スターバックスの高級コーヒー豆である「スターバックス リザーブ」を焙煎する世界で唯一のお店。

映画『チャーリーとチョコレート工場』に出て来るわくわくするような工場がイメージだそうで、広いお店を探訪するだけでとっても楽しい。

カフェにショップ、図書室、ラウンジスペース、そしてトイレはなんと男女共用。トイレの外壁にはコーヒーの豆作りの壁画が描かれていて、洗面台からも焙煎工程が見えたり。コーヒーの旅をイメージしてか、昔の空港の行き先表示のような案内板があったり。

他店にはないバラエティのスイーツの中から、ココナツクリームパイをチョイス。合わせるコーヒーは、バリスタのおすすめでココだけで飲めるというパンテオン・ブレンドのラテを。クリームパイのまったりした味とさっぱりしているのに深みを感じるコーヒーの組み合わせは最高でした。

スターバックス・リザーブ・ロースタリー&テイスティングルーム
Starbucks Reserve Roastery and Tasting Room
住所:1124 Pike Street, Seattle, WA 98101
http://roastery.starbucks.com/

■シアトルの新旧スタバを比較してみるのも楽しい

一方、全米で現存する最古の市場「パイク・プレイス・マーケット」の前にある、1971年にできたスターバックス1号店もまだまだ健在。こちらも緑のロゴではなくノスタルジックな創業当時のロゴを掲げて、多くの人が記念写真を撮っています。シアトルの新旧スタバ比較も面白いですね。

この1号店からほど近く、シアトル美術館の向かいにある地元の人々の間でもおいしいと人気のコーヒーショップが「カフェ・フォンテ」。生産量が少ない貴重な豆を焙煎してのコーヒーのおいしさもさることながら、ユニークなフレーバーのラテがこれまたいける。

最後に薔薇の香りが残るデザート・ローズ・ラテやエキゾチックでスパイシーな香りが持ち味のターキッシュ・ラテなど、ぜひ試してみて。

カフェ・フォンテ Café Fonté
住所:1321 1st Ave, Seattle, WA 98101
http://cafefonte.com

あともう1店、コーヒーショップではありませんが、花屋とベーカリーを併設して、あまりにかわいいインテリアに中東とシアトルのモダンさがミックスされたようなお料理のセンスのよさにノックアウトされたカフェ「ザ・ロンドン・プレーン」をご紹介します。

料理界のアカデミー、ジェームズ・ビアード賞受賞のシェフ、マッド・ディロンによるお料理は、中東料理にもインスパイアされて、ヒヨコ豆などの素材とスパイス使いが絶妙。パイオニアスクエアに近くて便利なところにありますので、ぜひ立ち寄ってみて。

ザ・ロンドン・プレーン The London Plane
住所:300 Occidental Ave S, Seattle, WA 98104
http://www.thelondonplaneseattle.com

取材協力/シアトル・ワシントン州観光事務所
http://www.visitseattle.jp

Text/小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。

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世界有数のトラベルガイドブック『ロンリープラネット日本語版』の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。...

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