大人のLINEに欠かせないのは「素直さ」。恋を成就させる気持ちの伝え方
大人の男性が愛おしいと思う、LINEのやりとりとは一体どんなもの? 恋愛に発展する上で欠かせないポイントは「素直な気持ち」です。大人こそLINEで気持ちを素直に伝えてみてください。
恋愛初期から終わりまで、コミュニケーションツールとしてのLINEが果たす役割は重大です。だからこそ、使い方ひとつで男性の恋心を加速させることもあれば、減速させてしまうことも。
特にアラフォーからアラフィフ世代の女性は、会えない時間が多い「大人の恋愛」をすることが多いもの。その会えない間に、LINEのやりとりで男性の恋心を加速させたいところですよね。では、大人の男性は女性のどんなLINEメッセージに“ドキドキ”するのでしょうか。
■素直さは年齢と共に失われていきがち
いろいろな経験を経て利口になればなるほど、素直さは失われていくものです。だからこそ、LINEで女性の素直さが伝わるメッセージをもらうと、大人の男性はストレートに「かわいい」や「大切にしたい」と相手を愛おしく思う感情が生まれます。
「ハートの絵文字や“とっても楽しかった”や“会っているといつもあっという間”とちょっとテンションが高いメッセージをもらうとうれしいですね」
照れたように語る澤口さん(仮名)は、40代の大手企業勤務の部長職。
現在お付き合いしているのは30代後半美紀子さん(仮名)。美紀子さんを結婚相談所から紹介されたときは、正直気乗りしなかったそう。その理由は、澤口さんは20代後半から30代前半の女性を希望していたからです。
「30代後半以上の女性は、基本的にお断りしようと思っていたんです。 40歳になったばかりの頃に付き合った女性が30代後半だったんですが、感情を素直に出さないタイプで、LINEも業務連絡のような短いメッセージが多く、あまり盛り上がらなかったんですね。
“楽しかったです。ありがとうございました。”くらいのメッセージだと、正直自分のことをどう思っているんだろう? と疑問を感じてしまい、気持ちが冷めていってダメになりました」
“楽しかったです。ありがとうございました。”くらいのメッセージだと、正直自分のことをどう思っているんだろう? と疑問を感じてしまい、気持ちが冷めていってダメになりました」
美紀子さんの積極的なアプローチによって、交際がスタートしてから澤口さんは彼女にどんどん惹かれていったそうです。
■大人のLINEは“折れる”ことで縁を逃さない
「ちょっとした喧嘩の後でもすぐにLINEで“さっきはごめんなさい”と自分から謝るメッセージをくれるところが素直でかわいいなと思いました」
付き合いが深まる程に、喧嘩や言い合いになってしまうこともあります。そんなとき、“絶対に自分は悪くない”と自分の非を認めなかったり、“向こうが謝るべき”と謝れない大人女性は縁を逃しがち。
自分から「ごめんなさい」とLINEで伝えることで、男性から「自分も悪かった」という言葉を引き出せる女性の方が縁を逃しません。
■気持ちを伝えるメッセージに要求の抱き合わせはNG
「彼女はLINEで“会いたい”や“好き” “寂しい”という気持ちを素直に伝えるメッセージを結構くれるんです。でも“最近会えてないけど、今度いつ会える?”や“私のこと好き?”とか“寂しいから時間を作って”というような、要求めいたことは言わない。自分への素直な気持ちだけを言葉にしてもらうと愛おしく感じるなって」
普段から、責任や役割を果たさなくてはならない大人の男性。忙しいのはもちろんのこと、精神的にもプレッシャーを感じる毎日を送っていることが多いのです。
気持ちを素直に伝えるメッセージはうれしいものの、そこに要求やクレームめいた文句が入ると一気に興ざめします。わがままに感じるかもしれませんが、それが大人の男性の本音。だからこそ、気持ちを伝えるときは素直に気持ちだけ伝えましょう。