別れた彼氏のLINEを消す前に。「削除しないほうがいいケース」を考える
別れた彼氏のLINEを消しますか? 別れた瞬間に削除する人もいれば、別れたあともずっと残しておくタイプの人もいます。今回の記事では「今後の関係」に焦点をあてながら「削除すべきタイミング」と「削除してはいけない場合」をみていきます。
■親しき仲にLINEあり
友達や家族だけでなく、恋愛でもLINEは欠かせないコミュニケーションツール。プライベートからビジネスコミュニケーションまで、連絡ツールとしても活用している人が多いLINEだからこそ、悩むのは「終わった恋愛相手のIDってどうしたらいいの?」ということ。
「終わった元彼のIDを残しておくと、気持ちにふんぎりがつかなかったり、次に進めない感じがするからすっきり断捨離したいけど、それって失礼にあたる?」「いや、元彼関係の履歴やIDはきっぱり削除して過去にすべき!」多くの人が疑問に感じる別れたパートナーのLINE削除、“あり”か“なし”かについて考えてみましょう。
■「結婚はもういいわ。だけど、彼氏はほしいな」
そんなセリフが嫌味なく似合うヒロミは美魔女系ミドル40の子持ちシングル・アゲイン。美容サロンを経営しつつママとして子どもとの時間も大切にするしっかり者。ヒロミが知り合ったのはIT系の会社を経営するマキヤマ氏。
アラフィフながらランニングと筋トレで鍛えた肉体と整った顔立ちのイケてる子なしバツイチ熟男。仕事上の知り合いの紹介で知り合ったふたりは、一目惚れに近い状態で恋に落ちました。時間を自由に調整ができ、経済的にも安定していたふたりの恋の滑り出しは順調そのもの。
休みを調整してドライブをしたり、旅行に行ったり。ヒロミはマキヤマ氏へ子どもを会わせ、時には3人で食事なんて子連れデートも。当初再婚は考えていなかったヒロミも「この人となら再婚してもいいかもしれない」と徐々にマキヤマ氏との結婚を意識するようになりました。
けれど、付き合いが深まるにつれマキヤマ氏の「~すべきでしょ?」や「そんなことは常識だよ」という押し付けがましいものの言い方や「あの人は好きになれない」という子どもとマキヤマ氏の相性が気になり始めたヒロミ。「このまま付き合ってもいいけど、結婚を強く望む彼の希望には応えられない」
という結論に至ったヒロミはマキヤマ氏にその理由を告げ、ふたりは話し合いの結果、別れることになりました。