大きさにとらわれず、形や質感がきれいな美胸・美乳・美バストを作る習慣や方法をご紹介しています。小顔と美ボディを叶える美容矯正サロン「petit」オーナー中野ゆうこさんが、自身考案のオリジナルメソッドや施術経験をもとにていねいに解説します。
美バストの作り方
美バストの作り方は簡単。美バストになると、見た目年齢・体重・雰囲気までも、ぐっと若々しくおしゃれになります。美バストとそうでないバストを左右するのはバストトップの位置。「魅せる美バストの作り方」をご紹介します。
雑誌で一目ぼれしたニットを購入し、自宅で着てみても「何か違う」「老けて見える」と感じたら――それはバストの見え方に問題があるのかもしれません。
以下の写真を見てください。
「バストの高さ」で見た目年齢・見た目体重は大きく変わります。何がこんなに違うのか検証してみましょう。
■美バストになる「バストトップの位置」
肩から肘までの1/2、ちょうど真ん中より上にバストトップがあると、美バストに見えます。さらに、肩から肘までの1/3より上にバストトップがあると、より若々しく見えます。
テレビや舞台で活躍する女優さんは不幸な役、中高年女性の役を演じるときに、わざと胸の位置を下げ、姿勢を悪く見せて、役作りをするといいます。
バストの位置が下がると、老けて見えたり、疲れて見えたり、全体的にもたついた印象に見えてしまうからです。
バストの高さで見た目年齢だけでなく、雰囲気までも変わるのです。
■美バストにはお腹も関係している
バストの位置が下がる=お腹も潰れて見えます。くびれがなくなり、ウエストが太く見えてしまうからです。
ウエストラインが気になる方は、お腹を引き上げるだけでも、ウエストがすっきり細く見えるようになります。お腹周りをきれいに見せることで、美バストにもつながります。
■美バストで上半身も痩せて見える
バストトップの高さも大事ですが、もうひとつキーになるのが「横幅」。トップの位置が外に開くと、太って見えてしまう現象が起こります。
胸の大きい方は「太って見える」という悩みを抱えていることが多いです。その原因は、バストトップの横幅が広がり、二の腕までも太く見せてしまい「全体的に大きい」ことを強調してしまうから。
最近は、盛り盛りパッドでバストだけでなく、見た目体重まで盛っている女性が多くいるように思います。
パッドなしでもバストを美しく、二の腕もすっきり見せてくれる、立体感のあるブラを着けることをおすすめします。
■美バストの作り方を押さえて、魅力的な女性に魅せて
おしゃれな人は「身体の魅せ方」も上手。バストの位置を意識するだけで、おしゃれの完成度は変わります。
スタイルをきれいに魅せたり、見た目年齢を下げたり、幸せオーラをまとう素敵な人に見せたり。
バストトップの位置で美バストになれるのはもちろん、女性の魅力はぐんとアップします。
今回ご紹介した美バストの作り方を頭に入れたら、バストトップの位置を意識して、正面から見るだけでなく横の姿も美しく見えるよう、毎日出かける前に鏡の前でチェックして!