二大名脇役ストールとベルトは“巻き方”の引き出しを増やすほど上級者に!
巻き方のバリエーションを知っていて、コーディネートにマッチしたアレンジができる。このふたつの要素をマスターすれば、服を買い足さなくても、スタイリングの鮮度アップは自由自在!
二大名脇役ストールとベルトは “巻き方”の引き出しを増やすほど上級者に!
DRESS8月号のファッション特集「大草直子のおしゃれ夏期ゼミナール」でご紹介している、大草直子のおしゃれを支える小さな技の数々。ちょっとした小技を効かせるだけで、しゃれ感は確実にアップ。そのプロセスをムービーでご紹介します。
巻き方のバリエーションを知っていて、コーディネートにマッチしたアレンジができる。このふたつの要素をマスターすれば、服を買い足さなくても、スタイリングの鮮度アップは自由自在!
定番ジャケット×「ミラノ巻き」
Vゾーンに立体感が出て立地な印象の「ミラノ巻き」。一軒複雑そうに見えるけれど、一度覚えてしまうと簡単。テーラードジャケットにインすれば、マンネリベーシックも生き返る! 柄ストール×ボーダートップスの柄×柄のスタイリングも、この夏トライしたいテクニック。
ベアトップDRESS×「ふわっとクルクル巻き」
リゾートでも活躍するベアトップDRESS。胸元や肩を気にして敬遠してきた人も多いのでは? 空気感のあるストールをクルクル巻き付けるだけのあしらいで、素肌分量をコントロールすれば、取り入れやすい。レモンイエローなど明るい色を選ぶと、顔映りがきれい。
シフォントップス×「ニュアンス巻き」
透け感があり、デコルテが開いたエアリーなトップスのときは、ゆるくねじってふんわりと巻き上げて。アンニュイな表情が、柔和な女性らしさを感じさせる。デコルテと肩のラインをほんの少し見せることで、“抜け”とほのかなセクシーさが生まれます。
シャツDRESS×「サイド流し巻き」
楽に着られるけれど、素朴に見えてしまうとONタイムには不向きなゆったりとしたシャツDRESS。そこで、ベルトのウエストマークでメリハリをつけてみて。ボタンと喧嘩しないようバックルをサイドに流し、端を下に垂らすとアクティブな印象に。
カットソーDRESS×「アシンメトリー巻き」
飾り気のないカットソーDRESSは、ベルト使いで差をつけたい。ベルトループがないスムースで薄手のカットソーには、ゆとりをもたせて巻き、後ろ側を高く、前を低く、高低差をつけてアシンメトリーに。横から見たときに輿位置が高く見え、スタイルアップ!
チェックシャツ×「チラ見せ巻き」
カジュアルの代表格、チェックシャツにデニムの着こなしは、小物使いで大人っぽさと上質感を主張したい。シャツは上下ボタンを思い切り開け、そこから、メタリック系の細ベルトをチラリと見せる。ベルト先はラフに下に垂らし、さりげなく存在感をアピール。
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