血流が悪そうに見える「青紫グマ」は、オレンジ系コンシーラーで即解決
血行不良によって生じる目の下の青紫っぽいクマ。お悩みの方におすすめなのが、肌と同じくらいか、やや暗めなオレンジ系のコンシーラーを塗った上に、少し明るいトーンのコンシーラーをハイライト的に重ねること。肌の質感を損ねることなく、綺麗に見せてくれます。
2016年の夏も暑い日が続きましたね。
夏の暑さを乗り切るために、エアコンが欠かせなかった人、食欲がなくてさっぱりした食事や冷たい飲みものばかり摂取して、夏でも冷えに悩まされている人などは多いのでは?
そんな冷え性に効果的な色は、レッド!
でも、鮮やかなレッドはちょっと刺激が強いので、じんわりと暖かさを感じさせてくれるオレンジなど、暖色系に包まれているのをイメージしましょう。
実際に、冷えを感じる足元やお腹など、赤~橙色のアイテムで包み込むだけで、身体の芯からじわじわと温かさを感じられるようになってきます。
■青紫系のクマはメイクで上手くカバーできる
実際、夏場でも血行不良による目の下の青紫グマが目立っている方をよく見かけます。
目の下のクマって、明るい色のコンシーラーを使用しても、全然カバーすることはできないのです。
そして、クマの種類によってチョイスしていただきたいコンシーラーの色が違います。
色素沈着による黄み~茶色がかったクマが茶グマで、血行不良が原因で、青~紫っぽく見えるクマは、青グマや紫グマと呼ばれます。
青紫のクマは、血行不良が原因なので、軽いマッサージやツボ押しなどもおすすめですが、メイクでのカバーにはコントロールカラーやコンシーラーを上手に活用していただきたいです。
コントロールカラーもコンシーラーも、血色を補う色味の赤味がプラスされているオレンジ系を目の下に使用していただくのがおすすめ。
■コンシーラーは肌と同じか、それより暗めをチョイスするのが正解
そしてコンシーラーの色選びで特に重要なのが、決して肌の色よりも明るい色を選ばないこと!
肌と同じくらいか、少し暗いくらいのオレンジ系のコンシーラーを、気になるクマの部分にのみ丁寧に塗ります。
特に目元が厚ぼったい仕上がりになると、お肌年齢が一気に上がって見えてしまいます。下瞼のまつ毛際まで塗り伸ばさないように気をつけ、少し柔らかめで美容効果が入っているタイプを用いるなど、質感にも気をつけてみてくださいね。
その後、ハイライト的に明るいコンシーラーを重ねると、目の下も明るくなり立体感も生まれますので、お肌全体が美しく仕上がります。
チークや口紅で赤味を差しても、目の下のクマが目立ってしまっては、美しいお肌とはいえませんね。
そして橙色には、新しい組織を生成してくれる効果も期待できるのです。
冷えによるトラブルは、橙色を活用して上手に改善していきたいですね。