バラエティやクイズ番組はその時は楽しいけれど、人生の機敏やパターンを自分に置き換えたり、あんな人いるわぁなど、視覚からダイレクトに思いを馳せることが出来るのはドラマやお芝居なのです。
こんな出会いも悪くない、観劇部第1作目は「ショーガール」。
今年初め、DRESSワイン部新年会で「観劇部を作りたい」の声から始まった観劇部。今回は、そんな観劇部キックオフ鑑賞会「ショーガール〜こんな出会いも悪くない〜」の様子をリポート。
すでに2回活動している観劇部。
部長の熱い思い、キックオフ観劇会の「ショーガール」をご覧あれ！
観劇部部長は、女優でもあり、母でもある、戸張美佳さん！
PARCO劇場にて。
戸張美佳さんは写真右
そう語る戸張さん。
熱い思いは、部員さんへの細やかな配慮や気遣いから垣間見え、人情派女優を思わせます。
アラフォー世代は10代の頃に、トレンディドラマ最盛期、そして小劇場で活動していた「夢の游民社」や「自由劇場」などアングラな劇団がメジャーになっていきたときの体感世代なのです。
かくも語りき、実は「観劇？よくわからないな」というアラフォー世代の方は、知らぬ間に劇に慣れ親しみ、観劇をすると「あれ？懐かしいかも！」と感じてハマるかもしれません。
キックオフ観劇会は、PARCO劇場「ショーガール〜こんな出会いも悪くない〜」
本作品は1974〜1988年まで、PARCO劇場で大人の恋の物語を歌と踊りでつづった、福田陽一郎 脚本・構成・演出のショー。
当時、劇場のひとつの顔として、彩を添えていたショーを三谷幸喜が福田氏へ最大限のリスペクトを込め、2014年8月にリメイク。今回はその再演です。
ストーリーは、3つのショートミュージカルとショータイムで構成され、
1つ目の短編「再会」では老人と老婆を、2つ目の短編「チキンスープ」では料理番組の女性講師と女性アシスタントを、川平とシルビアが息の合ったかけ合いで好演。
ショートミュージカルの本編「淋しい探偵」では、川平が探偵、シルビアが謎に満ちた依頼者を演じ、大人のラブストーリーを展開した。
http://www.parco-play.com/web/play/showgirl2016/
DRESS観劇部のためだけの贅沢なバックステージツアー
そこまでしてくれるの！？と感激した観劇部。
公演後は、観劇部のためだけにバックステージが開催！
さらには、歴史あり、往年のスターたちが立ってきたステージでの記念撮影も！
〜こんな企画も悪くない？〜泡ワイン「今様」を公演後は飲み放題！
公演後は、ワイン通で知られる、辰巳琢郎プロデュースの純国産ロゼスパークリング「今様」の飲み放題付き！
バックステージも終え、泡ワイン片手に公演の感想を存分に語り合いました！
まだまだ終わらない、観劇部は公演を語り尽くす
帰るのはもったいない。
希望者で集まった懇親会では、改めて自己紹介から、好きな公演、「これがオススメ！」など情報交換の場としても活躍！
（青山・ドゥ・アンジュ http://deuxanges.jp/）
観劇部部長・戸張美佳さんより
PARCO劇場にて「ショーガール」をご参加いただいた17名と観劇！
募集して2日で満席となりまして、ありがとうございます！
川平慈英さん、シルビア・グラブさんの息の合った歌とダンスはさすがでした。
特にタップが小気味よいリズムで素敵。
そしてお芝居部分ではシチュエーションを、男性からと女性からのそれぞれの視点で粋に展開していくのは、三谷幸喜作品の真骨頂でした。
終演後はDRESS観劇部だけの特典でバックステージツアーをご案内。
舞台に上げていただきショー場面の照明や舞台監督直々のご説明をいただきました。
舞台からの眺めも綺麗でしたよ。
「今様」スパークリングを飲み放題を1時間楽しんでご希望の方々とお食事に行って観劇部のこれからのリクエストなども伺う事が出来ました。
これからも観劇部を一緒楽しんでいただけますように。新しい出会いに感謝です^_^
2016年8月7日をもち、一時休館するPARCO劇場。休館前に名劇場に足を運んでみては？
PARCO劇場
住所：東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ パート1･9F
TEL：03-3477-5858
現在の公演情報はこちら→http://www.parco-play.com/web/program/list/
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。