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【長谷川朋美 連載 #2】LAの女性が健康で美しい6つの理由

ライフワークと仕事。2つの目的で旅を楽しむ長谷川朋美さん。4度も(!)訪れているLAの女性が健康で美しい秘訣を6つ紹介してくれました。

【長谷川朋美 連載 #2】LAの女性が健康で美しい6つの理由

こんにちは、長谷川朋美です。
私は21歳のときに初めてイギリスに一人旅をしたことがきっかけで、それから毎年様々な国に旅をしています。これまで30カ国、気に入って何度も訪れている国もあるので、フライト回数は延べ100回以上!
様々な国を旅する中で、たくさんの文化や価値観、ライフスタイルに触れ、ただ旅をするだけでなく、いつしか私は海外で得た感覚やメソッドを日本に広めることを仕事にもしています。
私にとって「旅」はライフワークであり、仕事でもあります。直近では今年のゴールデンウィークにLAに行ってきました。

LAは4回目。今回はこのLAの旅から感じた、LAの女性が健康で美しい理由について綴ってみたいと思います。

■1.新鮮な野菜やフルーツを毎日食事にとりいれている

アメリカの中でもカリフォルニア州には、健康志向の人がとても多いです。
街にはホールフーズマーケットを始め、オーガニックスーパーがたくさんあります。またカフェに入っても、コールドプレスジュースやスムージーは定番ですし、ビーガンカフェやローフードのお店もひしめき合っています。
日本でも、表参道などはこういった店がかなり増えましたが、アメリカに比べてまだまだ値段が高く、一部の人しか利用していないのが現状。実際、野菜やフルーツの自給率が日本は低いため、材料を揃えるのにコストがかかってしまうのですよね。
ただ、健康志向の人が増えて、たくさんの人がニーズを訴えれば供給も増えて、市場価格は下がります。日本でもこうしたライフスタイルが定番になれば、もっと健康で美しい人が増えると思います。

■2.ヨガやランニング、ワークアウトが生活の定番

LAでは街をランニングする人、ヨガウェアで歩いている人(きっとヨガの行き帰りでしょう)、サイクリングしている人をたくさん見かけます。
医療費が高いこともあって、自分の健康を医者任せにするのではなく、皆自分自身できちんと管理しています。
特に女性は、美肌命の日本人と比べ、キレイなボディラインを重視します。キュッと上がったヒップはアメリカ女性の憧れ。パーツや顔など「前見」を意識する日本人に対して、全体のバランスや髪やボディラインなど「立体感」を意識する女性が多いのが特徴です。

■3.人を褒めるのがとても上手

アメリカのみならず、ヨーロッパなど欧米諸国の人は、さりげなく人を褒めるのがとっても上手です。
私も旅をする中で1日5回は、街行く人や店員さんなど、知らない人に褒められます。褒めるといっても「あなたのヘア素敵!」や「その服あなたにとても似合ってる!」「あなたのネイルが好き!」など、小さなことなのです。
でも、褒められると気分がいいですよね。すると私も、相手のいいところを見つけて褒め返します。「あなたこそ、そのバッグとても似合ってる!」「あなたってなんて親切なの!」「あなたの笑顔が素敵!」など。
褒められることによって自信がついたり、ポジティブになれたり。そしてそのハッピーの輪は連鎖します。褒めて褒められて、LAの女性たちはそうしてどんどんキレイになっていくのでしょう。

■4.人と比べない、自分は自分


LAの女性は(こちらも欧米諸国全体に言えます)自分の意見をしっかり持っています。人の意見に左右されたり、必要以上に遠慮したりすることはありません。きちんと爽やかに自己主張ができて、自分のことを自分の言葉で語れます。それは自分のことをよく知っていて、自己肯定ができている証。
自分のことを素晴らしいと思える人は、他人の素晴らしさや価値観も認めることができます。そして人と自分を比べず、どちらの魅力も受け入れられ褒め合えるのだと思います。

■5.太陽が大好き

LAはとても日差しが強いのですが、みんな思いきり肌を出して笑顔で過ごしています。
太陽はビタミンDの生成を促してくれるだけではなく、気分をポジティブにしてくれます。日本では日焼けを恐れて、必要以上に太陽を避けている人もいますが、海外を旅する中で、太陽と仲良しの国ほど、人々がハッピーな気がします。ハッピーな心は、健康な体と健康なマインドを作ります。体と心が健康だと、溢れる充実感から、見た目にも美しくなるのです。

■6.自分や身近な人を大切にし、必要以上に仕事をしない

LAの人は自分の仕事もさることながら、まず自分自身や身近な人を大切にします。そのベースが十分に満たされてこそ、仕事が成り立つことをよく知っています。先進国ではどうしても自分や自分の身近な人を犠牲にして、仕事に励む姿をよく見かけますが(私も以前はそうでした!)、それを繰り返していくと、心や体の健康を損なったり、お金があっても時間が取れなかったり、常に満たされない感覚になるでしょう。自分が自分らしくあれるままで、楽しくできる仕事を見つけられたらいつまでも若々しく、美しくいられるはずです。

長谷川エレナ朋美

長谷川エレナ朋美 株式会社LUMIERE代表取締役 22歳で起業し、8年間述べ6店舗のトータルビューティーサロンを経営を経て、現在は葉山を拠点に、全国で講演や、執筆をしながら世界中を旅している。 自由でクリエイ...

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