激レア！『THE CONVOY SHOW vol.31 「1960」』ゲネプロに観劇部が潜入！

3月19日にPARCO劇場「ショーガール」でキックオフ観劇会を開催した観劇部。
今回は、部員・鈴木由美子さんのご紹介で部長・戸張美佳さん、編集部で「1960」のゲネプロを観劇。
ゲネプロ自体が激レアな会であるため、戸張さん、鈴木さんともに非常に楽しみなご様子。

ゲネプロゲネプロ言っているけれど、そもそもゲネプロって何…？

《〈ドイツ〉Generalprobeから》演劇・オペラ・バレエなどで、初日公演の前に本番どおりに行う総げいこ。ゲネ。→通し稽古

演劇用語。ドイツ語〈ゲネラルプローベGeneralprobe〉の略で，原則的には本公演といっさいが同じ形で行われる，総仕上げ的な稽古のことをさす。舞台稽古

演劇・オペラ・舞踊などで，初日の前日に本番と全く同じ手順で行う総稽古。

英語の「リハーサル」とほぼ同義語ですが、演劇・オペラ・舞踊などでは本番と同じ環境で行われる通し稽古のことをドイツ語の「ゲネプロ」と呼ぶことが多いそうです。
また、関係者のためのものなので、演劇が途中で止まることもあります。

『「CONVOY SHOW vol.31 「1960」』とは。

「THE CONVOY」は前述した通り、北野武をもって「死ぬ前に一度は観るべき」と絶賛されたエンタテインメント集団。
「走り出したら止まらない」を合言葉に脚本・構成を手がける主催・今村ねずみの下、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、黒須洋壬、トクナガクニハルという平均身長180cmを越す6人の男性で構成され、1986年から「THE CONVOY SHOW」を行っている。
今回彼らが紡ぎだした「1960」は、この30年間にわたる彼らの友情や、舞台への情熱が盛り込まれた、平均年齢50歳を超えた男たちだからこそ描ける「人生とは？」という「おっさんの自分探し」をテーマとした作品となっている。

【ストーリー】
空が暴れ出した嵐の夜。突然ドアをノックする音。そこにはコンシェルジュが一人。
「お忘れ物です。お客様」手渡された一冊のノートとメッセージ。
次々と現れる謎の男達。そして、忘れかけたあのノートが彼らと共に動き出した…。

【メンバー】
今村ねずみ　(作・構成・演出)、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、黒須洋壬、トクナガクニハル

『THE CONVOY SHOW Vol.31 「 1960」』を観劇して。

（テキスト：鈴木由美子さん）
かつて北野武に「死ぬまでに一度は観るべきだ」と言わせた伝説の舞台。
あえて私は言いたい。「生きているうちは何度でも観るべきだ」と…

今年結成30周年という節目の年を迎えた、メンバー6人全員が50代のTHE CONVOY。
昨年秋、6年の沈黙を破っての新作が大好評につき今春早くも再演決定。
半年振りの彼らは、さらにパワフルでハートフルな仕上がりになっていた。

歌やダンス、笑いと涙、五感をフルに使って楽しめる、大人が創った大人のための上質なエンターテインメントショウ。
今村ねずみが渾身で紡ぎ出す、心の琴線に触れまくるメッセージの数々は、
年齢を重ねてゆくDRESS世代の女性達にもエールを送ってくれるセリフばかり。

「いつでも夢は“もしも”から始まる」
「自分で決めるのは“やるか、やらないか”だけだ」
「まだ終わっちゃいない。お楽しみはこれからだ!」etc…

きっと劇場を出る頃には、心に爽やかな風が吹き抜けるはず。

「日本には走り続けているパワフルで活きのいいオジサンたちがいる!」
まさに50代の同世代DRESS山本エグゼプティブプロデューサーにも、ぜひ観てもらい感想を聞きたい作品です!!

DRESS部活がある、大阪、名古屋、新潟、札幌、福岡でも公演！

【東京公演】
天王洲銀河劇場 (東京都品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア内2階)
2016年4月6日(水)～4月17日(日)

≪各公演・チケットに関するお問い合わせ≫　
　ディスクガレージ　050-5533-0888 (平日12:00～19:00)　　

≪当日券のご案内≫　◎電話予約のみ(12:00～16:00まで)
　ディスクガレージ当日券受付　03-5791-3011

【全国公演】
大阪公演　　5月12日(木)～14日(土)　　森ノ宮ピロティホール
名古屋公演　5月18日(水)、19日(木)　　アートピアホール
新潟公演　　5月25日(水)　　　　　　　りゅーとぴあ・劇場
札幌公演　　5月27日(金)　　　　　　　札幌市教育文化会館・大ホール　　　　　　
福岡公演　　6月 3日(金)　　　　　　　ももちパレス