お金と心の深~い関係
ネガティブな信条を捨てて、ポジティブな気持ちに切り替えるとお金がたまるかもしれません。
5月の大型連休、私は延べ10日間、アメリカから来日していた著名な心理トレーナーの研修を受けていました。セミナー名は、ズバリ、“マネークリニック”!
「え?なんで、お金のセミナーを心理学の先生に習うの?」と思われるかもしれません。
実は、お金と心理の間には、深い関係があるのです。
もしあなたが、「頑張っているのにお金が貯まらない」とか「なんとなく自分はお金に恵まれていないと感じる」「夢や目標がなかなか実現できない」といった悩みを抱えていたり、「仕事で良い結果を出したい」「もっと自分の価値を高めたい」といった希望をもっているのに実現できないとしたら、それは自分自身の心が邪魔しているのかもしれません。
こんなふうに書くと、何か怪しい感じ……と思われるかもしれませんね。実は私も、最初は疑心暗鬼でした。でも、実際に受講してみたら、心理学的・科学的にきっちりとした根拠がありました。このブログでそのすべてを説明することはできないですが、一部をシェアしますね。
人は誰しも、生まれてから大人になるまでの間に身に付けた「信条」(思い込み・すりこみ・固定観念)というものがあります。「目玉焼きには醤油」といったような。でも、人によっては、塩だったり、ソースだったり、マヨネーズだったりする。つまり、「目玉焼きには醤油が一番ふさわしい」というのは誰にでもあてはまる「事実」ではなく、「自分自身の思い込み」に過ぎないわけです。
ま、こういったどうでもいい信条や思い込みはそのまま持っていてかまわないのですが、人生の選択肢や可能性を狭めてしまうネガティブ信条もあります。たとえばこんな感じ。
☑ 新しいことに挑戦しても、どうせ失敗する
☑ 仕事で成功することは、女としての幸せを引き換えにすることだ
☑ 女性だから、出世できない
☑ 私は平凡だから、お金は稼げない
☑ 収入を得ても、どうせお金は出ていってしまう
☑ お金の管理はできない
☑ 美人じゃないから、男性に好かれない
☑ 学歴が低いから、高い収入は得られない
☑ 2000万円貯めるなんて、無理だ
☑ もう若くないから、新しい出会いはない
「私どこかで、そう思ってるかも……」というもの、ありませんか?
でも、どうでしょう。これって、本当に「事実」なのでしょうか。
・あなたは、今まで新しいことに挑戦して、本当に一度も成功したことはないですか?
・仕事の成功と女の幸せ、両方手にしている人って、この世に1人もいませんか?
・40歳から、ステキな人生を広げている人、誰もいませんか?
そう。
これって、自分の「思い込み」でしかなく、「事実」ではないですよね。
もしかしたら、こうしたネガティブな信条・思い込みを持っているからこそ、せっかくチャンスがやってきても、気づかないうちに(あるいは意識的に)、遠ざけたり、逃したりしているのではないでしょうか。だとしたら、あなた自身が、幸せや成功、豊かになることから自分を遠ざけているのです。
かくいう私も、つい最近まで、年齢に関するネガティブな思い込みがありました。「私のピークは(女としても仕事的にも)40代前半。こんなに歳をとってしまっては、もうあの頃を超えるような良いことは起こらない」と。そしてそう思っていた私は、この数年間、仕事もパッとせず、年収も下がり、新たな出会いにも臆病になっていました。
でも、たとえば60歳でブレイクした由紀さおりさんや、70代でも素敵な恋をしている岸恵子さんのような女性もいるし、私自身、「Project DRESS」に関わらせていただいて、新たな経験をさせていただいている。自分の心持ち次第で、これからもっと楽しいことを手にいれられるんじゃないか、とセミナーに出て気づきました。そして心からそう思うようになったとたん、新たなお仕事がたくさん舞い込み、ステキな男性との出会いも急増し(!)、金運もアップしてきた感じ。
あなたを縛っている、ネガティブな信条は何?
それを探し出して、退治してしまえば、きっと夢が叶うのが早くなり、お金にも恵まれることでしょう。