復縁にベストなタイミングは? 復縁エピソードと連絡のとり方を紹介します
別れてもまだ彼のことが好き……。でも、勢いで復縁を迫ってもうまくいきません。別れの原因を改善し、新しい関係を構築するためには、タイミングを見計らう必要があります。今回は復縁にベストなタイミングを探ります。
彼とよりを戻したい……でも、どのくらいのタイミングで行動すればいいのでしょうか? 別れの原因や付き合っていたときの距離感によって、最良のタイミングはさまざまです。
今回は、復縁にベストなタイミングや、復縁したいときの連絡の仕方についてご紹介します。
■別れてから復縁までの期間は? リアルな声を聞きました
実際に復縁した人は、どのタイミングで話を持ちかけたのでしょうか。実際に元恋人との関係を復活させようと試みた人たちの体験談をもとに、復縁までの期間を紹介します。
1.別れて1年後
“別れてから1年後”という声は多く聞かれました。1年も経つとお互い新しい出会いが生まれてしまっているのでは……? と思いますが、別れた後、1年以上ひとりでいるという人も少なくないようです。
1年という期間は、相手を完全に忘れるには短く、それでいて再会すると懐かしさが芽生える絶妙な時間です。別れの際に嫌なことがあったとしても、1年も経てばその記憶は薄れ、お互いにきれいな思い出だけが残る状態で再会できます。その結果、復縁もすんなりうまくいくケースが多いようです。
2.1カ月後に耐えきれずに
長く付き合った人と別れたあと、あなたはひとりの時間にどれくらい耐えられますか? 日常の一部になってしまった相手と、ある日を境に会えなくなるつらさは、まるで全身に焼けた棒を押しつけられたときのようです。
ふたりだけの思い出は、復縁の大きなきっかけになります。Bさんにとっても彼にとっても“鍋”の味は忘れられないものだったに違いありません。
3.半年後はひとつの区切り?
筆者の周囲で最も多かった声が半年。長すぎず、短すぎずという半年という期間は、お互いの存在を見つめ直すにもちょうど良い期間。別れた彼のことが忘れられなかったら、半年をきっかけに連絡をとってみると良いかもしれません。
ポケットにピアスを仕込んだCさん、かなりの策士……かもしれません。
4.3日も会えないのは耐えられない
好きで好きでたまらなかった相手との別れは、一時間、二時間連絡がとれないだけで、切なさと不安に襲われていてもたってもいられなくなってしまいます。衝動的に別れてしまったケースでは、3日で復縁し、結局ただの喧嘩レベルだった……という声も。
このような恋愛はお互いが依存しあっている状況なので、衝動的に別れては、数日でよりを戻す……それを何度も繰り返し、いつの間にかその刺激が恋のスパイスになることも。
5.5年という人生の節目で……。
5年経てば自身の環境が大きく変化することもあり、5年の歳月は人生において節目となる単位と言えます。年齢も、四捨五入してアラサー・アラフォーなど、人生を「5年区切り」で考える人も多いですよね。別れたふたりが5年後に復縁した理由は?
恋愛よりも結婚を考える時期に届くLINEがきっかけで復縁するケースも多いようです。
6.“3年”は結構多い?
1年では短く、5年は長すぎる。3年前後という答えもありました。
別れて1年間は、恋人を忘れようと自分磨きや新しい恋人探しに精を出す人も多いと思います。落ち着いたタイミングでふと昔の恋人を思い出して連絡し、復縁できたケースも多そうです。
■復縁したいと思ったら。連絡するタイミングの見極め方
1.相手がモテたり、恋愛体質の場合は1週間以内に
復縁するのに最も大きな障害は、相手に新たなパートナーができること。特に元カレが女性にモテるタイプや恋愛体質の場合は、よりを戻したいと思ったらすぐに行動に移すことが大切です。
意地を張らずに連絡し、また付き合いたいことを伝える。簡単そうで難しいことだけれど、思いは言葉にしなければ伝わりません。このケースはすぐにでも連絡したほうがよさそうです。
2.ケンカ別れした場合は、1カ月以上置くのが吉
喧嘩別れしたたあとで重要なのは、なぜ別れたのか、本質的な原因を考えることです。そのためには、別れたあとの怒りや悲しみの感情が落ち着くまでの時間が必要。別れて1週間ではまだまだ感情的になりがちですが、1カ月経てば気持ちが落ち着いて冷静に別れの原因を見つめることができます。
3.顔を合わせるきっかけがない人は、半年後の記念日や相手の誕生日を狙って
一度別れてしまうと、再び連絡をとるタイミングを掴むのって難しいですよね。そんなとき、相手の誕生日や記念日に連絡をする方法はとても有効です。別れから半年後に誕生日や記念日などイベント日があれば、そのタイミングに「誕生日おめでとう」とカジュアルで自然な形で連絡をとることで、復縁へむけた第一歩を踏み出すことができます。
4.環境の変化が理由で別れたケースは、1年後が狙い目
相手の転職など、環境の変化が原因で別れた場合は、環境が落ち着く1年後がおすすめ。時間や気持ちに余裕ができたときにくる元恋人からの連絡は、すんなりと受け入れられそうです。
■復縁したいとき、自然に連絡をとるにはどうすれば?
上記では復縁のタイミングを期間別にご紹介しましたが、続いて、復縁したいと思ったときの連絡の仕方をご紹介します。
1.相手が寂しくなりそうな時間にLINEを
長く付き合っていれば、彼の生活サイクルが身体にしみこんでいるはず。仕事が終わる帰りの時間や、夜ふかしが好きな彼だったら深夜帯。飲むのが大好きな人だったら、二軒目、三軒目を後にするくらいの時間。
ふと寂しさを感じていそうなタイミングでLINEやメッセージを送ることで、「また会いたいな」という気持ちを引き出し、復縁の確率を高めましょう。
2.電話で近況報告
「元気?」と、フランクに電話してみるのもいいかもしれません。もちろん冷却期間は必要ですが、時期がきたら「声が聞きたくなって」という衝動的な感情が復縁を呼ぶことも。
3.SNSの投稿後、すぐに反応する
SNSで自分の投稿に「いいね!」やコメントがつくと脳が快感を感じるという研究結果があるといいます(※)。彼のSNSをチェックし、写真や近況が投稿されたらすぐに「いいね!」や好意的なコメントを投稿したり、「投稿見たよー! 転職したんだね」などと、カジュアルなやりとりからはじめるのも◎
ただし、SNS上で彼から「いいね!」返しやコメントに対するリプライがなかったり、ブロックやアンフォローされていたりする場合は、脈がないと考え、早めに別の出会いを探したほうが良いかもしれません。
■復縁にベストなタイミングはそれぞれだけど……
復縁にベストなタイミングはカップルの数だけありますが、付き合っていた年月や別れた理由、そしてお互いの気持の比重によって法則を見極めることはできます。
何より大切なことは、嫉妬や不安に押しつぶされそうになってストーカーまがいの行動に出たり、しつこくつきまとったりしないこと。適度な距離と時間をおきながら、復縁できる最良のタイミングを見計らってみてください。
※The teenage brain on social media(UCLA)より
恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。