「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」
理想の人生から必要年収を把握しよう!
昨年開催されたDRESSの「自立塾」(塾長 安藤美冬さん)が、「会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術」という本になりました! 興味はあるけど、時間やコストなどの問題で参加できなかった人には、嬉しいお知らせ。
会社員のままでも稼げるようになる仕事術とお金術が満載
「自立塾」はこれから起業したいと考えている人をメインターゲットにしていましたが、この本には、会社員のままでも稼げるようになる仕事術とお金術が満載です。
私が担当したChapter4 「会社を辞めたらお金はどうなる?」では、会社員・フリーランス・経営者の社会保障の違いについてや(詳しくはこちら"http://r.binb.jp")、この先いくら稼げばいいのかという「必要年収」を算出する方法をご紹介しています。
理想の人生を描いてマネープランを考える
マネープランを考える際、皆さんは現在の収入をベースに、買い物や貯蓄の計画を立てているのではないでしょうか。でも、それだと、仮に今の収入が低いとしたら、日々生活は窮屈なまま、やりたいこともできずに、不安な老後を迎えることになるでしょう。
そこで私が提案したいのは、まず理想の人生を描いて、それを実現するためにはいくら必要かを考えて、稼ぐお金や貯めるお金を算出する方法。
最初は何の制約もおかずに、やりたいことを好きなだけ書き出し、それにいくらかかるのかを具体的に見積もってみましょう。
並行してやっておくと安心なのは、「必要最低年収」の把握。こちらは、一生涯、最低いくらあれば暮らしていけるかを考えて、現役のうちにいくら稼ぐ、いくら貯めるという額を逆算するものです。
理想の金額と最低限の金額、両方把握できたら、今の会社で、あるいは転職や独立して、どのように働けばそれを稼ぎ出すことができるのか、自身のキャリアプランを立てていきましょう。
キャリアプランは一般に、自分のやりたいことやできること、組織内の役割から構築しますが、よほどの資産家でないかぎり「お金」という側面も無視することはできないでしょう。そのために、一方で自分が稼ぐべき年収のイメージをもちながらキャリアプランとのマッチングをしていくことが、実現の可能性を高めると思います。
「キャリア力」「人脈力」「企画力」「マーケティング力」「経験力」プラス「お金力」。
この本でこれらを総合的に身につけて、ステキな人生を切り拓いてくださいね。