DRESS部活・トークイベントの情報はLINE@がメルマガを受け取るDRESSの会員登録オススメです
■スマートフォンの方
「友だち追加」ボタンをタップしてください。※LINEアプリが起動します。
■PCの方
LINEアプリの友だちタブを開き、画面右上にある友だち追加ボタン>[QRコード]を タップして、コードリーダーでスキャンしてください。
第一印象に大きな影響を与えるヘアスタイル。今回はヘアライターとして活躍する、佐藤友美さんをお招きして「今のヘアスタイルにしっくりこない……」「イメチェンしたい!」という方のお悩みについてワークショップを実践しながらじっくりお話しいただきました。
その人のさまざまなライフステージによって変化する髪型は、自分の第一印象を表すとても大事なパーツです。特に現在のコロナ状況下でマスクをする機会が増えたり、オンライン会議が増えることによって、今までよりもアイメイクや髪型に視線を集めるようになりました。
そこで、今回は「髪」の大切さを語った女性エッセイ、「女の運命は髪で変わる」を手掛けた佐藤友美(さとゆみ)さんに、理想の髪型探しをお手伝いいただきたく、今回のイベントを開催することになりました!
イベントは、さとゆみさんからの「今までで気に入った髪型」と「今までで失敗した髪型」についての質問から始まりました。過去の髪型をしっかりと振り返ることで、自分自身のなりたい自分の髪型をイメージすることができるとのこと。
佐藤 友美(さとゆみ)
日本初のヘアライター&エディター。1976年、北海道知床半島生まれ。20年弱のヘアライター人生で、約4万人、200万カットのヘアスタイル撮影に立ち合う。
「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在で、日本はもとより、海外でも美容師向けの講演を行い、セミナーを受けた美容師はのべ3万人を超える。
歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍する一方、ヘアアドバイザーとして全国の女性の髪の悩みにこたえ、高い満足度を得ている。
著書に、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『女は、髪と、生きていく』(幻冬舎)などがある。
美容室で「似合う髪型にしてください」とオーダーすることはありませんか?
その「似合う髪型」には実はふたつの意味があるのだとか……。
ひとつ目は美容師さんに任せる「顔・髪質に似合う髪型」、そしてふたつ目は「気分・気持ち(心)に似合う髪型」。
美容室などでは、自分が思う「なりたい理想の髪型」ではなく、美容師さんにお任せする「あなたの雰囲気や骨格に合う髪型」の一方でオーダーすることが多いかと思います。ですが、そうすると「新しい自分になりたい」といった変化を求めている際にはしっくりこない……ということが度々起きてしまうのです。
さとゆみさんは次に、髪型が持つ特有のキャラクターについて説明します。アニメやアイドルの髪型がわかりやすい例ですが、彼女たちの髪型には、その”キャラクター”を連想させる特有のイメージがあります。
たとえば清楚系アイドルは「黒髪 × ロング × 前髪パッツン」、色気のあるアニメキャラは「ロング × 前髪かき上げ」、仕事のできるアニメキャラは「紫髪 × 前下がりボブ」など……。私たちは想像以上に髪型でその人のイメージやキャラクターを想起しているのです。
そのため、なりたい理想の自分をキーワード(形容詞)にして、美容師さんにきちんと伝えることが大切とのこと。
髪型のキャラクターが持つ印象をここまでで説明した上で、参加者のみなさまと一緒にペンと紙を使って、なりたい自分を見つけるためのワークショップを実施しました。
まずは、実際に参加者のみなさんに、「綺麗な」「若々しい」「色っぽい」「優しそう」などの、なりたいイメージを連想するキーワードを10個ほど考えてもらいます。その中から3つのキーワードを選んでいただき、それを美容師さんに伝える方法をワークの中で実際に体験していただきました。
たとえば、「色っぽく」や「優しそう」などのキーワードをそのまま美容師さんに伝えるのはなかなかハードルが高いな、と感じる場合は、「仕事現場で年齢が一番上になることが多く、周りの人にもリラックスしてほしいから優しく見せたい」や、「色っぽさを出すのが苦手で、髪型で色っぽさを出したいから」など、選んだ3つのキーワードを「選んだ理由」と一緒に伝えるのがコツ。
次回の美容室から美容師さんとのコミュニケーションを大切にして、理想の髪型となりたい自分を伝えて違和感のないオーダーを実現しましょう!
最後は参加者の方々からの質問コーナー。みなさんと交流しながらさとゆみさんから質問へお答えいただきました。
今回のインラインイベントに参加された方からは「楽しかったです!」、「なりたい自分を見つけることが大切ということが目から鱗でした」、「美容室に行くのが楽しみです!」など多くのコメントをいただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今後もDRESSではオンラインイベントを随時開催予定ですので、気になる方はDRESS公式LINE@、DRESS facebookなどをチェックしてくださいね。
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。