【ZARA】レザー調ライダースジャケットで作る! 大人上品な秋コーデ
土曜日のファッションコラムは、パーソナルコーディネーター®の木村えりなさんが担当。プチプラアイテムを使った大人上品コーデをご紹介します。今回取り上げていただくのは、ZARAのレザー調ジャケット。辛口な秋アイテムをうまく活用した甘辛ミックスな着こなし、ぜひ参考にしてみてください。
「ZARA(ザラ)」で秋アウターを1枚新調しました。毎シーズン、この季節になるとコーデの仕上げに選びたくなるライダースジャケット。今まで黒色を着ていましたが、今シーズンはブラウンのような柔らかな色をコーデに取り入れたい気分です。
私自身、「THE ライダースジャケット」というテイストの襟付きライダースだと上手に着こなせないので、ライダースジャケットを選ぶときは「丸襟のもの」「ぺプラムやフリルなどが付いていてフェミニン感のあるもの」を選んでいます。
今年のZARAの新作ライダースは、まさに私が欲しかった雰囲気! 迷うことなく即決で購入しました。
■黒とブラウンのバイカラーコーデなら大人上品が叶います!
「UNIQLO(ユニクロ)」の黒色アンクルパンツと合わせてみました。黒とブラウンは相性抜群なので、思い切って2色に絞ってコーディネートしています。トレンドに左右されることなく「私らしい」雰囲気を作れる配色なので、忙しい朝ほどこの2色に絞ったシンプルコーデを作ることが多いです。
インナーには、見えにくいですが、2020年のはじめに購入した「GU(ジーユー)」の990円ニットを。黒色のニットを選び、トップスとボトムスの色をつなげることで統一感がでます。白やグレーなどのベーシックカラーを選ぶのもよいですが、ワントーンコーデにまとめることで洗練度がアップします。
このジャケットの一番のポイントは、腰の位置より高い部分に切り替えがあるという点です。腰の位置がジャケットによって高くなり、脚長効果が抜群!
また、切り替えよりも下側がぺプラムになっていることで、辛口アイテムながら、フェミニンで柔らかな印象を作ることができます。
■甘辛ミックスがちょうどいい! レーススカートと合わせて大人フェミニンに
「fifth(フィフス)」のレーススカートとコーデしてみました。ライダースジャケットはメンズライクなアイテムで辛口テイスト。レーススカートのようなフェミニンな甘口テイストのものとコーディネートすると、とてもバランスのよい甘辛ミックスコーデが楽しめます。
インナーにはGUの990円リブニットのブラウンを選び、ジャケットの色、スカートのベースカラーと同系色でまとめました。色をつなげることで、インナー、スカート、ジャケットが品よくキレイにまとまります。
やはりこのジャケットは、後ろ姿も素敵です。ひとつ目のコーデの際も切り替えのおかげで腰の位置が高くなり、脚長効果があってスタイルアップするのですが、スカートと合わせたときも腰の位置が高く見えるのでとてもキレイに仕上がります。
タイトスカートでも柔らかさを添えながらスタイルアップできますし、フレアスカートでもボリュームが出すぎません。
■大人の雰囲気はZARAジャケットで足す!
今の季節って、コートでは重たくなりすぎるし、カーディガンでは物足りなく感じる日もあり、アウター選びに困りますよね。ライダースジャケットが1枚あると、気温と上手に付き合っていくのにとても重宝します。
さらに嬉しいことに、ライダースジャケットを羽織ると大人っぽい雰囲気を演出できます。マンネリ感を払拭したいときにも便利です。ZARAのライダースジャケットは、シルエットがキレイなのでとてもおすすめ。今年の秋コーデの仕上げに選んでみてはいかがでしょうか。