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今日のマスクはどれにする? テイストで選ぶ全身コーディネート術!

マスクをつける生活は、当分のあいだ、続きそう。そうなると、毎日のファッションに合わせてマスクも取り替えたくなるもの。いくつか自分のワードローブに合いそうな布マスクを買ってコーデを考えてみた。

今日のマスクはどれにする? テイストで選ぶ全身コーディネート術!

■マスクもファッションアイテムのひとつ

毎日洋服を着るのと同様に、必ず着用することがすっかり習慣化した「マスク」。

こうなると、毎日付ける使い捨ての白いマスクが単調に思えてくる。

そこで、最近バリエーションも増えてきた布地で作られたマスクをファッションアイテムのひとつとして考え、何種類か買ってみた。

■合わせやすいのは白、ブルー系

てづくりのマスク

手始めに、3枚のマスクを購入。

黒やグレー色が服には合わせやすいと思ったものの、なんとなく顔が暗く見えてしまいそう。

そこで、白、明るいブルー系、インディゴ系の3色を買ってみた。

■レース編みの純白マスク:レディライクなレーススカートコーデ

パール襟とレースのスカートの甘いコーデに合わせたレース編みのマスク。このレース編みのマスクは手作り品。少し重いのだが、伸縮性があるので肌馴染みは良い。

何より顔がパッと華やかになり、会う人みんなに褒められるエレガントなマスクだ。レストランにディナーに出かけたり、いつもより少しドレッシーなおしゃれをしたときにピッタリ!

今後、布マスクも「普段使いのもの」と、「おしゃれしたとき用」の使い分けが生まれそうな気がする。

■薄いブルーのストライプマスク:紺のタイトスカートを合わせてオフィススタイルに

ボウタイブラウスに紺のひざ下タイトスカート。キリッとしたオフィススタイルには、清楚でシンプルな雰囲気のピンストライプのブルーのマスクを合わせてみた。

端正感を失わず、清潔感も出るのでビジネスシーン向き。むしろ、不織布の使い捨てマスクよりもきちんと感がアップし、女性っぽい印象になるのが嬉しい。

■ダンガリー素材の水玉マスク:カジュアルな白シャツ×デニムのコーデ

白い麻のシャツとウォッシュデニムの休日リラックスコーデ。シャンブレー素材に水玉がプリントされているカジュアルなマスクを合わせた。

デニム素材のマスクも沢山売られているが、やや厚手でごわつくので、女性の顔には合わない感じがする。シャンプレー素材はデニム素材と違って薄いので、顔の輪郭になじみやすく、キレイめな印象になる。

シルバーの厚底靴とバッグでトレンドを楽しむ日に。

■布マスクの色や柄の選び方

手持ちのワードローブに合わせてマスクを選ぶ

今回この3枚を買って日々のファッションにコーデしてみてわかったのは、「自分の持っている服のテイストをよく見定め、それにマッチするような色柄のものを選ぶ」と失敗しにくい、ということだ。

私の場合は以下の4点がポイントだった。

1.休日はデニムを着ることが多い
2.お仕事は無地服が多い
3.ブルー系など寒色系の服が多い
4.レースやフリルなど甘い服も割と多い

この傾向からマスクを選んだので、日々スムーズに合わせやすかった。

マスクはメイクの一部だと考えてもいい

さらに、コスメを選ぶときの、いわゆる「ブルべ(ブルーベース)」か「イエべ(イエローベース)」かを考慮しながらマスクの色を選ぶのも基準のひとつだと気づいた。いわゆるイエベの人がブルー系のマスクをするのは、ブルーのアイシャドウを塗ってしまうようなことになり、「似合わない……」ということになってしまう。

リップメイクやチークで顔色を調整できない昨今、どうしてもアイメイクに頼って濃くなりがち。こうしてマスクに色や柄・テクスチャーが混じるだけで、メイクに頼らなくとも驚くほど顔がパッと華やかになる。お洒落さも増す。

昨今の布マスクは、ガーゼを内側に挟めるように二重構造になっていたり、ポケットが付いていたりして、衛生面や肌触りを考えられているものが増えている。

どうせ毎日つけなくてはいけないものならば、その日の気分や洋服に合わせてとっかえひっかえ。ファッションアイテムとして前向きに楽しもう!

霧香

都内在住の50代主婦。 「50代になっても洋服好き主婦のファッションブログ」を運営。 仕事着&プライベート服の着回し。毎日のコーディネートに真剣に楽しく頭を悩ませる日々。

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