別れを決めたLINE

気軽にやりとりができるからこそ、相手の本性が透けて見えるLINE。LINEのひと言で、「もう無理!」と別れを決めてしまうケースもあるようで……!? 今回は、このひと言で! 別れを決めたLINEをご紹介します。

別れを決めたLINE

■Case1 話を聞いてほしいだけ

LINEでひどい男性

「仕事で悩んで、彼に相談したんです。ただ、話を聞いてほしかったというか……かなり精神的にも参っていたので、ただ“頑張ってるね”って言葉がほしかったっていうのが本音なんですけど。でも、彼からきたのはまさかの説教。彼なりには解決してくれようとしてるんだと思うんですが……。一度だけじゃなくて、何度もこういうのが続いて、私のほうが疲れてしまいました。気軽なLINEのやりとりで説教されるのはね……」(32歳女性)


女性が好きな男性に悩みを打ち明けるときって、特に解決策を求めてなくて「うんうん」と話を聞いてもらいたいだけのケースが多いですよね。一番悩みを聞いてほしい人からこんな説教がきたら……。「私は誰に相談すればいいの?」とますますストレスがたまってしまいそう。そんな「説教LINE」が別れのきっかけになったケースです。

■Case2 元カノ語りたいマン

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「嫉妬させたいのか、とにかく元カレについて語る彼がいました。いちいち言わなくていいのにって思うようなどうでもいい元カノの話。これからもこうやって、良くも悪くも元カノと比較されるんだなって思った瞬間冷めた」(29歳・女性)

いやですね~。こんな人、絶対に付き合いたくないですよね。「元カノが~」の話を新恋人に話してプラスになることはなにひとつありません。付き合いが深くなるとお互いの元恋人の話をすること機会もあると思いますが、そのときもできれば、「比較」するような言葉は使わないでほしいところ。美人って言われると、いい気はしません。

■Case3 「?」からの自分語り

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「元カレは毎回そうでした。私に一応聞いてくるんだけど、それはただの建前で、そのあと、結局自分語り。体調が悪いといったときに、心配しているふりをして自分の話にすりかえたときはさすがにドン引きしました。無理でしょう」(31歳・女性)

これは……。結局のところ、相手のことを考えていないことが、透けて見えますね。カジュアルにやりとりができるLINEだからこそ、相手の本音がしっかり文面に出ている例です。これは付き合いきれない……!

■Case4 分かりきったウソ

大人のLINE

「デートをしているときに彼のスマホがなりました。彼と同じ名字の女性が表示されたのが見えたんですが、彼は私に見えないように隠したんです。なんか怪しいな……と思って、解散した後、“電話大丈夫だった?”と聞いたら“おふくろ”と……。お母さんならなんで隠したんだろう……とずっともやもやしていたら、別ルートから彼が実は既婚者だったことを知りました。電話は奥さんからだったんです。LINEでウソをついたのが決定打になり、当然別れました」(32歳・女性)


自分が結婚していることを隠して、交際を求めてくる既婚者は最低ですね。嘘を嘘を重ねた結果……。焦って送ってきたLINEでお別れとなりました。

■Case5 君のためは自分のため

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「性格の不一致で、もうお別れしようと思っていた彼と、なかなか別れ話が進まず、LINEで口論になりました。そのとき彼が怒って発した言葉にドン引き。“これだけしたのに”“こんなプレゼントあげたのに”って......。こんな気持ちで私と付き合ってるんだなって。この人とはずっと一緒にいるのは難しいって思いましたね」(29歳・女性)


別れたくない気持ちは分かるけど、こんなLINEがきたらますます別れたくなっちゃう……! 結局「君のために」と言いながら、「これだけやったんだから、別れるなんてありえないだろ!」といった自己中心的な考えが見てとれます。

■別れに繋がるちょっとした「違和感」

今回は5つのケースに分けて、別れを決めたLINEをご紹介しました。なかには、「え? こんなことで別れを決めたの?」と思うものもあるかもしれません。

でも、決してこのLINEだけが原因ではありません。「なんかやだなあ……」といった相手に対する「違和感」を積み重ねていった結果、上記のようなLINEがきて、別れの決定打になったのです。

別れを防ぐためには、「あれ……? ちょっと違うかも?」と思ったタイミングで早めに対処して。

毒島 サチコ

恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。

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