【星座占い】12星座の心とカラダを癒す“ハーブ占星術”
ハーブと占星術のあいだには密接な関係があることをご存知でしたか? 星座の概念は、自然の流れを観察して考え出された叡智です。古くから「植物は星の恵み」といわれ、神話や採取される時期・場所、性質などから、星座と関連付けられてきました。今回は、心とカラダを安定させるおすすめハーブを12星座別にご紹介します。
目次
多くの人は自分が生まれたときの太陽星座を知っているかと思います。今回は、DRESSで毎月の星座占いを連載しているホロスコ先生に、12星座ごとのハーブ占星術をご紹介していただきました。
ハーブと星座占いは密接に関係しているのだとか……。自分の太陽星座に合わせたハーブを生活のなかに取り入れると、心とカラダのバランスを保つことができるのだそう。
ハーブ×占星術の蜜月関係
由来
かつて天空で起こることは地上にも起こりうるとされ、先人たちは空を見上げることで地上に起こることを予測していたといわれます。紀元前より発生したこの考えは、人類が繁栄するために、ときに戦略に、豊穣祈願のために使用されてきました。
天空のメッセージを読みやすく解釈したものが占星術のロジックといってもよいでしょう。占星術では、「2」「3」「4」の数字がとても重要視されています。
物事は2要素(表と裏/陽と陰の考え方)からなるという考えのもと、3区分(活動宮/不動宮/柔軟宮)、4元素(火・地・風・水)に分類され、おひつじ座からうお座までの12星座に当てはめられていったのです。
占星術と植物との関係
占星術のロジックは、万物の現象やモノとリンクしています。7天体は鉱石や植物に、12星座は身体の部位に対応するという具合です。占星術は古くから医学や薬学などと関連しており、人間の体の機能と、薬草やハーブなどの働きを結びつけられてきました。
17世紀くらいまで、医師や薬剤師は、天体の運行を参考にしながら、病気の診断や治療法を参考にしていたといわれています。その時代の医者であり医学占星術師でもあった、ニコラス・カルペパーの著書は、現代でもハーブの応用の参考として広く利用されてます。
現代は生活が便利になった反面、物事のサイクルが速くストレスフルな生活を送る方が少なくないと思います。そんな時には、天体の動きを意識してみましょう。星のメッセージを参考にしてハーブや香りを選び、気持ちを整えることで、本来のあなたらしい魅力や能力を発揮することが期待できます。