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恋を実らせる! 片思いLINEテクニック

昔から男女は、恋文を通して想いを伝えてきました。現代版恋文──LINE。今や「LINEを制するものが、恋愛を制す」時代なのです! 片思いから恋を加速させるためには、LINEが必要不可欠! 今回は、彼の脈ありサインを探って、片思いを実らせるLINEテクニックをご紹介します。

恋を実らせる! 片思いLINEテクニック

※サンプルLINEは取材をもとに作成しています。

■片思いLINE実例「気になる彼と付き合えるかを見極めよ」

LINE

「仕事関係で出会ったばかりの彼。とりあえずLINEを交換してやりとり開始。LINEで好意を伝えてるつもりなんだけど、デートに誘われることもなく……。でも返事は週に1、2回続いてる……。これって、脈アリ or 脈ナシ!? 彼と私、付き合えますか?」(相談者:アヤノさん)


<LINEデータ>
出会って1週間/LINE頻度は週に1〜2回/返信時間は1~2時間に1通/デートはまだ

このふたり、付き合える!? それとも付き合えない!?

LINE画面から、脈ありか脈なしかを探りつつ、気になる彼と恋を加速させる方法をご紹介します!

■脈ありサインチェックリスト~脈ありLINEの特徴5選~

片思いを実らせるためには、彼が少なからず「脈あり」でないといけません。まずは、相談者のアヤノさんの直近のLINEと見比べながら、男性の「脈ありサイン」チェック。

※青背景:サンプルLINE、ピンク背景:相談者LINE

その1:脈ありサインのトップバッター「ご飯行かない?」

「近々ご飯行かない?」「今週末空いてない?」

ストレートな食事の誘いは、言うまでもなく典型的な脈ありサイン。「この子と付き合いたい!」と思った本気度の男性のお誘いはこんな感じ。

(1)好きな食べ物を聞く→(2)おすすめを伝える→(3)相手の反応をみて誘う

脈あり度が高いほど、相手の希望を聞いてから、自分の希望を言うようになります。さらに、お誘いの日程が近ければ近いほど脈アリ度は高いはず! 

すぐにカップルになる人は、LINEを交換して1週間以内にデートの約束を取り付けます。だから、出会ってすぐにお誘いがあれば、99%「恋愛対象」。でも、アヤノさんのようにデートに誘われたことがない場合は……?

その2:ミラーリング効果で距離を縮める

ここで、アヤノさんと彼の、LINEを再チェック。

アヤノさんのLINEに、彼が同じ返信をしているところがありました!

実は、これ、ふたつ目の脈ありサインのオウム返し! 彼が、あなたの言葉遣いを真似たり、同じスタンプを返したりする時は「脈あり」です。

これは「ミラーリング効果」といって、好意を持つ相手の真似をすることで、相手に好意を抱くようになる現象。

よく「親近感」を持たせるテクニックとしても使われますが、実際には、アヤノさんのように好きな相手に対して、無意識にしてしまってることも多いのです。片思いの相手には、LINEでこの方法を使って距離を縮めてみて。

その3:語尾に注目! “?”がいっぱい?

ライン 片思い

これは「その1」と同じくらい王道のパターン。自分のペースにどんどん巻き込んで、あなたのことを「知りたい」という気持ちが見えたら、完全なる脈ありサイン!

ここまで見てきた3つは好意が分かりやすい例で、男女問わず、片思いLINEにもたくさん取り入れたいテクニックです。でも、「脈あり」と「脈なし」のどちらにも使われる言葉もあります……。

その4:「ごめん寝てた」は「また明日」

それがこれ。

「ごめん寝てた」は、返信できなかった時間の言い訳の王道……とよく言われます。送って3日後に届いたこんな返信。誰がどう見ても、この人……黒。

「寝てた」時間が平日の19時前っていうのも変。でも、恋をしちゃってるときはこんなLINEですら信じたくなっちゃうもの……。

一方で、この「ごめん寝てた」は、脈アリサインの可能性もあり! 

それはこんなケース。

深夜まで続いたLINEのあと、朝に届いた「ごめん寝てた」。

「おやすみなさい」で会話が終わっちゃうと、また新しい会話から始めるのが難しいもの。でも、脈ありの場合は「ごめん寝てた」から次の日に自然と会話が続く……!

片思いLINEを長続きさせたいときはこんな「ごめん寝てた」を使ってみて。

その5:誘われ待ち卒業! 二者択一の選択でデートに誘え

「結局、ここまで聞いて、彼が私と付き合えるかどうか分からないんですが……。結局、脈アリ、なのかもしれないけれど、次の一歩に踏み出せるわけじゃないし……」と話すアヤノさんですが……。

あきらめるのはまだ早い……!

自分からデートに誘っていないのに、あきらめてしまったら、始まるはずだった恋を放棄してしまうのと一緒です。思い切って彼をデートに誘ってみましょう。例えば、こんな心理テクニックを使ったLINEがあります。

ただ誘うだけではなく、自分から2パターンの日時を指定する、「二者択一」はもっとも断りづらいデートの誘い方です。選択肢は、土曜か日曜のどちらかのみで、断るという選択肢がないように見えますよね。

この究極に断りづらいLINEをおくっても、こんな返事がきたら来たら完全脈なし!

「今は忙しいのか。彼の連絡を待とう」なんて思っていたって彼からの連絡は絶対きません。代替案がでないのは、完全なる脈なしサイン。ハイ次! ネクストラブ!

一方、デートのOKはもちろん断られてもこんなLINEなら、脈あり!

断られても具体的な日程や、日程が分かる日を提示してくれたらあなたと会う気があるということです。昨今増殖する草食系男子たちは「誘われ待ち」をしていることも多いもの。

相手から誘われなくても、あきらめないで! 自分から誘って、日程があわなくても代替案を出してきたら、それはれっきとした脈ありサインなのです。

■数週間後……アヤノさんが、デートに誘った結果は……

しっかり代替案をゲットしました。

■まとめ:「NO」と言わせないデートを提案せよ

上記、1~4の脈ありサインがあれば、勝手に恋は加速するけれど、脈ありサインが感じられないなら自分からデートに誘ってみてください。 その返信で彼の「脈あり度」が分かるはず。片思い中は、上記にご紹介した脈ありサインを出すLINEテクを使いつつ、彼の気持ちを探ってみて。

また、脈なしだった恋も、デートに持ち込めば、一発逆転のチャンスだってあるかも!? 最後は、究極に断りづらい「二者択一」のお誘いLINEで彼の気持ちを探ってみてくださいね。

毒島 サチコ

恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。

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